スーパーGT第8戦もてぎでGT500クラスの優勝を飾ったENEOS SUSTINA SC430の大嶋和也と国本雄資が、優勝の喜びを語った。
GT500クラス優勝:ENEOS SUSTINA SC430
大嶋和也
「こんなにうまくいくとは思っていませんでした。朝のフリー走行ではタイヤのピックアップにも悩まされていたのですが、レースではクルマも速く、タイヤもいい状況でした。そういう意味では楽なレースだったと思います。今年からチームを引っ張っていく立場になり、新しいチームメイトである国本選手と組むことになりました。なかなか結果が残せず、いろいろと悩んでもいたのですが、最後のレースでは絶対に勝ちたいと思って、できる限りのことはやってきたので、こうして最終戦で結果を残すことができて、うれしいです。来年はクルマも大きく変わりますが、ぜひチャンピオンを獲りたいと思います」
国本雄資
「僕は後半のスティントで走ったのですが、前半の大嶋選手のペースが良くて、後ろとのギャップを広げてくれたので、自分としてはミスなく走るということに集中できました。今シーズンはなかなか自分の走りができない部分もあったのですが、今日のレースでは自分の走りを取り戻すこともできましたし、チームに結果でお返しすることができたので、良かったです。僕は今シーズンからGT500に乗ることになったのですが、最初の頃はなかなかうまく行かないこともあり、苦労したのですが、みんながアドバイスやサポートをしてくれたので、徐々に走りが良くなってきたと思います。こうして最終戦で結果を残すことができ、満足しています。これからも一生懸命頑張っていき、来年はチャンピオンを獲りたいです」