12日、台風9号による災害のため中止が決まったスーパーGT第7戦富士のチャリティイベントとして、東京・六本木、横浜、そして大阪で小山町復興のためのチャリティイベントが開催され、たくさんのスーパーGTファンが詰めかけた。

 台風9号による大雨で周辺道路の地盤が陥没、残念ながら中止が決まったスーパーGT第7戦富士。もともとパブリックビューイングイベントが予定されていた六本木のF1 PIT STOP CAFE、そして横浜の日産グローバル本社ギャラリーでは、それぞれF1 PIT STOP CAFEで片岡龍也が音頭を取った『# SAVE OYAMA SUPER GT Drivers AID』が、日産グローバル本社ギャラリーではニッサン系ドライバーの思いによりチャリティイベントが開催されることに。また、大阪でもスーパーGTを取材するカメラマンの呼びかけにより、イベントが行われることとなった。

 六本木のF1 PIT STOP CAFEでは、イベント開始前から300人以上のファンが集結。今回のイベントを企画した片岡を筆頭に、レクサス、ホンダのGT500ドライバー、そしてGT300ドライバー合わせて20名が集結。ドライバー自ら募金箱を持って会場のファンの中に飛び込み、募金を募ったり写真を撮ったり、写真に収まったりとファンサービスを行った。

 六本木のイベントでは、ピエール北川アナウンサーの軽快な進行も相まって和やかかつ大爆笑の中イベントが進行。“気持ち”をいただくチャリティ抽選会ではレーシングスーツなど思わぬ“お宝”が登場したり、谷口信輝がドバイ、マレーシアで購入した“珍品”が登場したりと、大いに盛り上がることに。

 一方、横浜の日産グローバル本社ギャラリーでは、ニッサン系のGT500ドライバー、GT300ドライバー、そしてニッサン系チームの監督が集結。のべ1000人以上のファンが詰めかけ、トークショーや長蛇の列ができたサイン会、チャリティオークションなどを実施。ふだんのサーキットではできないファンサービスを実現し、ドライバー、監督もイベントを楽しんでいたようだった。

 日産グローバル本社ギャラリーでは、最後に柿元邦彦ニッサン総監督がかけ声をかけ、ツインリンクもてぎでの最終戦に向け「GO! GO! ニッサン」の大合唱で締めくくり。一方のF1 PIT STOP CAFEでは、“部長”こと山本尚貴が持ち前のキャラクターで一本締め。笑顔の中で幕を閉じた。

 今回の3箇所のイベントは、いずれもUSTREAMを使って世界中に向け発信。六本木と横浜をライブで繋ぐなど、画期的な試みが試された(とは言え、タイムラグがあるためうまくコミュニケーションはとれず……)。また、どちらのイベントでも多くの災害義援金が集められた様子。これらの義援金は、GTアソシエイションを通じて小山町の災害復興に役立てられる予定だ。

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