携帯サイトモータースポーツチャンネルで、2009年からスタートしたスーパーGT企画『パフォーマンスグランプリ』。サイト関連の記者4人が勝手にレースで印象に残ったドライバーにポイントを投票していくものだが、その年間チャンピオンに輝いた小暮卓史(ウイダーHSV-010)、谷口信輝(M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7)に賞金10万円が授与された。

 このパフォーマンスグランプリは、GT500クラス、GT300クラスそれぞれ、印象的なパフォーマンスをみせたドライバーのトップ3に対し、スーパーGTを追う記者4人が勝手に投票、その年に最も印象的だったドライバーを決めてしまおう……というもの。チャンピオンにはそれぞれナケナシの予算からひねり出した現金10万円を進呈するという大ボーナスつきだ。

 最終戦もてぎ後の投票の結果、GT500クラスでチャンピオンとなったのは、実際のチャンピオンでもある小暮。一方、GT300クラスは谷口がチャンピオンとなったが、JAF Grand Prix FUJI SPRINT CUPの搬入日、ふたりに対してモータースポーツチャンネル編集部から授与式が行われた。

 まず編集部は谷口のもとへ。モータースポーツチャンネル編集部はあえてRSファインの河野高男エンジニアはじめ、チームスタッフが見守る中で賞金10万円が入ったプレートを授与。「こないだ影で渡してくれって言ったじゃん!」という谷口の周囲には「焼肉?」「山分け?」等々、チームスタッフの熱い眼差しが注ぐことに。RE雨宮のピットを後にした編集部には、チームマネージャーから「ありがとうございました〜(笑)!」と声が飛んだ。

 続いて、小暮の下に向かった編集部。あえて小暮をピットまで呼び出し、事情を説明し10万円を授与。こちらも「焼肉?」等々、笑顔で中村卓哉監督はじめスタッフ、さらに到着したばかりのロイック・デュバルまでも注目。年間のパフォーマンスでもらえる……と編集部が説明すると、「じゃあ開幕戦の修理代も……」という小暮にとっては痛い(?)声も。

 とは言え、10万円ゲットに小暮も谷口もホクホク顔。モータースポーツチャンネルをご覧頂いた読者の皆さんもありがとうございました〜!

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