スーパーGT第8戦もてぎでGT300クラスの優勝を飾ったGAINER DIXCEL SLSの平中克幸とビヨン・ビルドハイムが、優勝の喜びを語った。
GT300クラス優勝:GAINER DIXCEL SLS
平中克幸
「オートポリスではうまくいかなかったのですが、最終戦については勝つ自信はありました。もてぎでは言っていたとおりの展開になって、後ろとのマージンも築くことができました。今回の優勝はチームのみんなの努力の結果だと思います。今年からチームメイトがビヨンに変わり、チームを引っ張っていくという役割を担うことになりました。結果的にチャンピオンは獲れませんでしたが、開幕前からタイヤテストをやらせてもらい、それが開幕戦での優勝につながり、シーズン中盤は少し苦しんだところもありましたが、最終戦で勝つために努力を重ねてきました。チームがやってきたことは間違っていなかったと思いますし、タイヤテストもうまくこなせたと思います。来年もGT300に乗ることになるなら、絶対にチャンピオンを獲りたいと思っています」
ビヨン・ビルドハイム
「今回は本当に完璧な週末だったと思います。ここでは勝たないとチャンピオンシップの可能性はないとわかっていました。今日は私たちができることはすべてやりましたが、チャンピオンを獲ることはできませんでした。たた、こうして勝つことができて、本当に良かったと思います。シーズンを振り返ると、このチームはとても強いチームだったと思います。常にトップ6には入っていたと思いますし、勝つポテンシャルはあったと思っています。鈴鹿ではセーフティカーが出てしまい、不運なことに1ラップダウンになってしまい、そこで大きなポイントを失ってしまいました。シーズンを振り返ると、とてもいいチームだったと思いますし、来年のことはまだわかりませんが、このチームはチャンピオンシップを獲得できるチームだと思います」