全日本F3選手権第7戦は4日、14周の決勝レースが行われ、平川亮(広島トヨペットF312)が独走で今季5勝目をマークした。Nクラスはギャリー・トンプソン(KCMG)が優勝を飾っている。

 やや夕暮れが迫る中迎えた全日本F3選手権第7戦の決勝レース。迎えたスタートでは、ポールシッターの平川がスタートを決める一方、2番手スタートの山内英輝(B-MAX・F312)がやや遅れ、3番手スタートのリチャード・ブラッドレー(PETRONAS TOM'S F312)が2番手に浮上。3番手となった山内の後方にはラファエル・スズキ(MAD CROC TODA F308)が続いた。

 トップの平川はジワジワと後続との差を広げると、10周目には10秒のギャップを築くことに成功。2番手を走るブラッドレーがすぐ後ろに山内、スズキを置く展開となったこともあり、平川は余裕をもってリードを築くことになった。

 残り2周というところで、4番手を走っていたスズキは3番手山内との攻防の中で、4コーナーでスピン。ポジションを落としてしまう。これで中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)が4番手に浮上し、そのままチェッカーを迎えることとなった。トップは平川で、富士戦に続く3連勝を達成。2位はブラッドレー、3位は山内という結果だった。

 Nクラスでは、序盤トップを奪ったのはギャリー・トンプソン(KCMG)。クラストップでスタートした佐々木大樹(NDDP RACING)は3番手となる一方、平峰一貴(HFDP RACING F307)が2番手でトンプソンを追う展開となる。

 しかし、6周目に佐々木は平峰をパスしクラス2番手を奪回。少しずつトンプソンとのギャップを詰め始めると、8周目の3コーナーではトンプソンのインへ。しかし先行は許されず、Nクラスのトップ争いはトンプソン、佐々木、平峰の三つ巴に変化。さらに、3台が競り合ううちに勝田貴元(TDP SPIRIT F307)も加わり、Nクラスの優勝争いは4台の争いに変化した。

 トンプソンはもてぎの抜きどころを巧妙に抑え、佐々木のアタックを防ぎきっていたが、13周目の90度コーナーでトンプソンと佐々木が姿勢を乱すと、このチャンスを突いて平峰がトップをうかがったが、続くビクトリーコーナーでトンプソンが首位を奪回。平峰は逆に勝田に3番手を奪われてしまった。

 結局、最後までトンプソンが首位を守りきり、Nクラス2勝目をマーク。2位は佐々木、3位は勝田という順位となった。

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