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F1ニュース

投稿日: 2013.10.19 00:00
更新日: 2018.02.16 19:27

日本GP評価:辛辣な先輩も称賛。健闘若手勢が満点


 英AUTOSPORTが2013年日本GPを戦った22人のドライバーを10点満点で評価、満点をロメイン・グロージャンとニコ・ヒュルケンベルグに与えた。

 英AUTOSPORT誌のF1担当編集者エド・ストローは、今回、最高点10点は2人、9点は3人、最低点5点は5人という評価を行った。

 4番グリッドからスタートし、レース前半をリードしてレッドブル勢と戦った後、3位でフィニシュしたグロージャンには満点が与えられた。

「去年のレースでは、グロージャンはターン2で接触したウエーバーから激しく批判された。しかし今年、ウエーバーはグロージャンのパフォーマンスを称賛した」
「予選で素晴らしい結果を出し、見事なスタートを決めてレース前半のほとんどをリードした」
「しかしロータスは(レッドブルに比べて)ペースで劣っていたため、彼の戦いには勝ち目がなかった。それでも最終スティントで可能な限り長く、自分より速いウエーバーを押さえて走った」
「彼の最近の進歩が証明された、素晴らしい週末だった」

 ヒュルケンベルグはザウバーで予選7位という見事な結果を出し、決勝も素晴らしい走りを見せて6位でフィニッシュした。

「今回も彼は、向上しつつあるザウバーのパフォーマンスを最大限に生かし、彼がこれほど高く評価されている理由を証明してみせた」
「予選では最大の結果を出し、決勝でも素晴らしいパフォーマンスを見せた。苦しむリカルドを130Rで大胆にオーバーテイクしたのがハイライトだ」
「最終スティントでアロンソとライコネンに抜かれたのは、ペースの違いを考えれば仕方がない。それ以前にオーバーテイクを行ったことで彼はタイヤのデグラデーションと戦っていた」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています