スーパーGT第5戦鈴鹿のGT300クラスでポールポジションを獲得したARTA Garaiyaの高木真一、松浦孝亮のふたりが予選について語った。

GT300ポールポジション：ARTA Garaiya
高木真一
「孝亮が僕が言ったとおりに走ってくれたので、こうしてポールを獲ることができました（笑）。それは冗談ですが、本当に完璧な走りだったと思います。Q1が終わった直後はQ1で脱落ということになっていたので、すごく落ち込んでいたのですが、その後繰り上がって、Q2に出られることになり、次第に雨雲も近づいてきて、そういう意味では地獄からいきなり天国に昇ったような気分ですね。自分はQ2を走りましたが、クラッシュしないように孝亮にバトンタッチしたいと思って走りましたが、トップタイムを出すこともできましたし、いい感触でした。決勝レースについては、天候の状況もありますが、ブリヂストンタイヤのいいところを引き出して、前回の3位を上回る優勝を目指して頑張りたいですね」

松浦孝亮
「こうして、このような形で2戦連続で同じ4人でここに並べるということはとてもうれしいです。ブリヂストンタイヤの雨でのパフォーマンスをまた証明できた予選になったと思いますし、いろいろな意味でうれしいです。また、自分でアタックしてのポール獲得というのもうれしいですね。ただ、今日は僕たちのどちらが乗ってもポールが獲れるパッケージだったと思いますし、自分が獲ったというよりも、チームで獲ったポールポジションだったと思います。決勝レースについては、天気とにらめっこしながら、戦っていかなければならないと思いますが、雨が降れば、自分たちにとってかなり有利になるのではないかと思います」

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