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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.05.06 00:00
更新日: 2018.02.16 23:34

石浦「復調すれば上位に行ける手応えはある」


DENSO KOBELCO RC F
第2戦富士、3位を争うも悔しい6位フィニッシュ

スーパーGT第2戦富士レポート
2014 SUPER GT 第2戦「FUJI GT 500km RACE」(5/3-4)
富士スピードウェイ(1周4.563km)
入場者数:予選32,200名、決勝57,200名 合計89,400名

 5月4日(日)約9万名もの大観衆が来場したゴールデンウィーク開催恒例のSUPER GT第2戦「FUJI GT 500km RACE」の決勝が行われ、不撓不屈の精神で7番グリッドから勝利を目指したDENSO KOBELCO SARD RC Fは、スタート担当の石浦、第2スティントを担当のオリバーおよびメカニックの素早いピットワークによって、オリバーがスティント終盤に6位ながら3位争いの集団に加わり、石浦が最後の第3スティントを担当した80周目には4位に浮上して3位をいく6号車と3位表彰台争いに持ち込んだ。しかし、終盤に思うようにペースが上がらず我慢の走行を強いられ、苦闘の末に悔しい6位フィニッシュとなった。

 第2戦富士は艱難辛苦の戦いで苦闘を強いられたが貴重なポイントを獲得したDENSO KOBELCO SARD RC F。ドライバーポイントでは5点を獲得(合計13点)、チームポイントでは8点を獲得(計19点)し、いずれもランキング5位となった。SUGO GTA公式テストを5月11日(土)・12日(日)をこなした後の次の第3戦は、5月31日(土)・6月1日(日)に九州・阿蘇のオートポリスにて開催される。

公式練習走行
 開幕戦4位フィニッシュとまずまずのシーズン出だしとなったDENSO KOBELCO SARD RC F。逆境からの追い上げを見せ、その勇往邁進の戦い振りが今季に期待が大きく膨らむ内容となった。ゴールデンウィーク恒例の開催となる第2戦は、世界遺産の霊峰富士の麓にある富士スピードウェイが舞台。ここで大量得点を稼いで一気にシリーズ争いに弾みをつけたいところ。公式予選はノックアウト方式(Q1、Q2)で、決勝は約3時間に及ぶ長丁場の500kmで争われる。ドライバー交代を伴うピットストップは2回が義務付け。ウェイトハンディは現獲得ポイントの倍の数値となる16kgを搭載する。