レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2014.05.19 00:00
更新日: 2018.02.16 23:58

石浦「表彰台は狙えただけに悔しい結果」


2014 SUPER FORMULA
P.MU/CERUMO・INGING Race Report
第2戦 富士スピードウェイ

◆5月18日 (日) 決勝
第1レース #38 石浦 宏明 リタイア / #39 国本 雄資 5位
第2レース #38 石浦 宏明 11位 / #39 国本 雄資 7位

天候:晴れ | コース状況:ドライ

 2戦目を迎えたSUPER FORMULA。通常とは異なりレース距離約115kmのレース1と約160kmのレース2の1大会2レース制で行われ、P.MU/CERUMO・INGINGの2台をドライブする石浦宏明と国本雄資、2人のドライバーも懸命なドライビングを披露した。第1レースでは4番手グリッドからスタートした国本が粘り強い走りで5位入賞を果たす。国本は第2レースでも予想外の苦戦は強いられたものの7位でチェッカーを受け、リタイアに終わった開幕戦の“借りを返す"格好となった。一方、予選で下位に沈んだ石浦は、一度崩したリズムを修正できないまま、第1レースではオープニングラップにアクシデントでリタイア。第2レースでも速さは見せたものの、第1レースのアクシデントでペナルティを課せられ、下位に甘んじてしまった。

 金曜日、土曜日と同様、日曜日は晴天で明けた。1大会2レース制で行われる今回は、朝のフリー走行を走ることなく、午前10時5分からレース1がスタートする。レーススタート時には気温と路面温度がそれぞれ22℃/33℃。チェッカー時には22℃/34℃とほぼ一定で、もちろんドライコンディションだった。4番手グリッドからスタートした国本は、スタートで少し出遅れたものの1周回ってくるまでには元のポジションに復帰した。だが2周目の13コーナーでアンドレ・ロッテラー選手に先行を許してしまい5番手にポジションダウン。その後は、後方から追い上げてくるマシンとの攻防戦を展開するが最後までノーミスで走り1秒差で逃げ切って5位入賞を果たすことになる。