投稿日: 2013.12.14 00:00
更新日: 2018.02.16 20:43
更新日: 2018.02.16 20:43
童夢、マコウィッキとの契約を解除。家族を尊重
(オートスポーツweb)
スーパーGT500クラスにウイダー モデューロ HSV-010で参戦している童夢の鮒子田寛社長は14日、2014年のスーパーGTのドライバーに関して、フレデリック・マコウィッキとの契約に関する権利を放棄すると明らかにした。
FIA-GT1世界選手権等ヨーロッパのGTカーレースで活躍してきたマコウィッキは、2013年シーズンに向けスーパーGT500クラスのシートを獲得。ホンダHSV-010 GTを走らせる童夢の一員として山本尚貴とコンビを組んだ。
今季童夢が装着したミシュランタイヤを良く知るマコウィッキは、山本とのコンビで第5戦鈴鹿1000kmでスーパーGT初優勝を飾るなど大活躍したが、鮒子田社長によれば、童夢はマコウィッキに関する2014年度の契約についてオプションを行使し14年度の契約を保有していたものの、これを放棄することになったという。
待望のメーカーとの契約を手に入れ、スーパーGTでの初年度で日本語も数多く覚えるなど日本での戦いに情熱を燃やしていたマコウィッキは、11月のJAF Grand Prixの時点ではスーパーGT参戦継続に強い意欲をもち、童夢との契約に基本合意。あとは詳細を詰めるだけだったという。
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