今季ブランパン耐久シリーズとフランスGTに参戦、親会社であるヘクシス・グループからの資金停止にともない今後の活動が危ぶまれているヘクシス・レーシング。長年チームとともに戦ってきたフレデリック・マコウィッキは、チームの活動休止を残念がった。
マコウィッキは長年フランスGTやFIA-GT2をヘクシス・レーシングとともに戦い、今季はスーパーGTとWEC世界耐久選手権に参戦しているものの、昨年まではFIA-GT1世界選手権でヘクシスのマシンをドライブ。昨年は世界チャンピオンを争った。
そんなマコウィッキに、ヘクシス・レーシングの危機について話を聞くと、マコウィッキ自身にも逐一情報が届いているようで「ヘクシス・グループは、ヘクシス・レーシングの大きなパートナーだったからね。来週か再来週にはいろいろ分かってくると思う」と語った。
「僕は長年ヘクシス・レーシングと一緒に戦ってきたからすごく残念だよ。僕にとっては小さな家族のようなものだし、本当にいいチームで、素晴らしいスピリットをもっているからね」