GTアソシエイションは28日、スーパーGT300クラスに初参戦するドライバー、2年以上参戦していなかったドライバーなどに課せられるルーキーテストの結果を発表し、今季GREEN TEC & LEON SLSでGT復帰を果たす竹内浩典がテストをパスしたと明らかにした。
竹内は1995年からJGTC(全日本GT選手権)に参戦、GT500クラスで4勝、GT300クラスで3勝を挙げている大ベテランだが、2007年以降GTには登場せず。このルーキーテストは、スーパーGTに初めて参加するGT300クラスのドライバー、2シーズン以上スーパーGTレース大会に参加していないGT300クラスのドライバー、GTAより指名されたドライバーおよびチームが対象になるため、竹内もその対象になっていた。
ルーキーテストについては、岡山国際サーキットで3月17日〜18日に行われた公式合同テストでほとんどのドライバーが受験しパスしていたが、GREEN TEC & LEON SLSはエンジン関連のトラブルにより、2日間走行することができず。竹内は改めてテストを行っていた。
その結果、竹内は問題なくテストをパス。岡山での公式合同テストではその走りを見ることができなかったGREEN TEC & LEON SLS。竹内のいぶし銀の走りとともに、開幕戦の走行開始が楽しみなところだ。