1月19日に鈴鹿サーキットでスタートするスーパーGT参戦メーカーの合同テストに向け、鈴鹿ではスーパーGTマシンの搬入が進んでいる。スーパーGTマシンのほか、FIA GT仕様のGT-R、またスーパー耐久仕様と思われるGT-Rも姿をみせているほか、去年までと異なるタイヤを装着しているマシンも見られた。
爽やかに晴れ渡った鈴鹿サーキットには、今回HSV-010 GTのお披露目会をするホンダ陣営をはじめ、レクサス、ニッサンのGT500参戦メーカー、GT300のジムゲイナーが姿をみせている。ホンダはARTA、童夢、NAKAJIMA RACING、チーム国光、REAL RACINGの5チームが搬入を進めている。
ニッサン陣営は、MOTUL AUTECH GT-RとHASEMI TOMICA EBBRO GT-Rが搬入されているが、MOTUL AUTECH GT-Rにはミシュランタイヤのステッカーが貼られている。また、その傍らにはFIA GT仕様のGT-R、またスーパー耐久仕様とおぼしきGT-Rが1台搬入されていた。
レクサス陣営は、チャンピオンのPETRONAS TOM'S SC430のほか、ZENT CERUMO SC430、ENEOS SC430、KRAFT SC430、DUNLOP SARD SC430の姿が確認できた。昨年後半戦からさまざまなモデルが登場したリヤのフェンダー後端は、また別の形状が見られている。
GT300クラスで唯一登場したJIM GAINERは、昨年の11号車に加え、アジアン・ル・マン岡山に登場したFIA GT仕様が姿をみせている。
この後、鈴鹿サーキットではホンダHSV-010 GTのお披露目会が行われる予定だ。