各位

関口雄飛 PRESS RELEASE

2014年10月6日
スーパーGT第7戦、初開催のタイ、「BURIRUM UNITED SUPER GT RACE」で、
LEXUS TEAM WedsSport BANDOHは予選、決勝ともに今季最高の走りを見せ、
関口雄飛と脇阪寿一が6位入賞を飾る!

 新時代を迎えた2014年のスーパーGT第7戦は、今年初開催のタイ王国ブリーラム、チャーン・インターナショナル・サーキットでの開催となった。わずか1年ばかりで建設され、その工事の遅れが懸念されていたチャーン・インターナショナル・サーキットだが、関係者の不安を覆す、素晴らしいサーキットとして我々を迎えてくれた。

 木曜日の午後にサーキット入りした関口雄飛は、数々のミーティングをこなし、チームメイトの脇阪寿一選手、坂東正敏監督とともに、夕方5時半からみっちりとコースを歩いて、各コーナーを確認。予想以上にコース幅が広いところや、見た目以上に狭いところがあり、GT300クラスのマシンの抜き方をイメージしながらコースをチェックして歩く。いくつかの発見もあり、何度もコース上で脇阪寿一選手と意見を交わす場面も見られた。

 金曜日には新サーキットでの初開催ということもあり、2時間の特別フリー走行時間が設けられた。気温の上昇もあって路面温度が60度Cを越える過酷な状態ではあたが、そのセッションの結果、今回のサーキットとタイヤのマッチングは今季で最も相性がいいことを確認。細かなセットアップの課題は残したものの、自信を持って土曜日の予選に臨むこととなった。

 土曜日、朝のフリー走行ではLEXUS勢の3番手につけ、予選1回目は関口雄飛が見事なアタックをみせて7番手通過。今季初のQ2進出を果たした。予選2回目は、脇阪寿一選手のアタックで8番手グリッドを確保。決勝は、4列目からのスタートとなった。

 迎えた決勝レース。今回の3日間での観客動員数が13万人を超えたことが発表され、満員のメインスタンドからは、レースにたいする期待と興奮が感じられた。

 レース序盤から周回遅れがで始めるが、狭いコースだけにその周回遅れをパスするタイミングが難しい状況。そのなかで、10周目あたりから関口雄飛はGT500クラスの3台での激しい5番手争いを展開。3台は団子状態になりながら、GT300クラスのマシンをパスしていく。

 途中、関口の後方のマシンがその激しいバトルに耐えきれず、単独スピンして脱落。25周目まで6番手のポジションを守っていた関口雄飛だったが、26周目のインフィールドで遅いマシンに挟まれるような形で前を閉ざされ、その隙をつかれてポジションをダウン。再び気を取り直してペースをあげ、各車のピットインのタイミングもあって、4番手まで浮上したところで、34周目にピットイン。タイヤ交換を済ませ、脇阪寿一選手に交代して11番手でコースに復帰した。

 レースはその3周あとにピットインした36号車、そして4周あとにピットインした37号車がタイヤ無交換でピットインアウト。その戦略でレース後半のワン・ツー体制を確保。タイヤ交換して追い上げるチームとの激しいバトルが最後の数ラップで繰り広げられることになった。脇阪寿一選手もポジションを着実に上げながら、上位を目指す。

 66周のレースは大きなアクシデントもなく、無事終了。LEXUS TEAM WedsSport BANDOH は、今季最上位となる6位入賞でチェッカーを受けた。

 レース後に坂東正敏監督は、「予選では関口が速さを見せてくれたし、苦しんだ鈴鹿1000kmレース後のヨコハマ・タイヤさんとのミーティングで決めて持ち込んだタイヤのコンパウンドが良かったです。レースは小さなミスはあったにせよ、二人のドライバーもメカニックたちも良く頑張ってくれました。ピット作業のミスもなく、結果の6位には満足しているのですが、同じタイヤを履いたマシンが上にいるので正直、悔しい部分もあります。タイヤ無交換での作戦も考えたのですが、リスクが大きいと判断しました。その意味では、もう少し、事前の現地情報を手に入れて置けば、また全然違った結果になったでしょうね」と語り、最終戦への意欲をみせた。

 脇阪寿一選手も「今年初めて、ようやく納得がいくレースが出来た。ここで満足してはいけないのだけれど、今まで苦しんで来た部分がかなり解消されたのは、確かに嬉しい。予選では関口が頑張ってくれたし、決勝でもふたりでかなり頑張れた。このいいムードを最終戦につなげたいと思います」と語った。

◼︎関口雄飛のコメント
「初めてのサーキットということで、事前に脇阪さんと一緒にシミュレーターでコース攻略法を学んだり、暑さに対するためにトレーニングをしっかりとして準備してきました。結果的にはそれがすごく功を奏し、予選でも決勝でも、今季最上位を獲得することができました。
スタートはうまくいったのですが、後方から当ててくる勢いで飛び込んできたマシンがいたので接触を避けて、ポジションキープからのレースとなりました。レース中はかなり激しいバトルが何度もあり、抜いたり抜かれたりを接触寸前のクリーンな戦いを展開し、全力を出し切れた満足
感はあります。途中、GT300クラスのマシンがコースをはみ出して砂をばらまいた上に、戻ってきて僕のマシンをブロックしてきたおかげで2秒近くロスしたのが少し悔しいですが、今日のように荒れたレースでは、皆が同じような状況でしたので、仕方がないと思います。今回のレースは初めてのサーキットでしたが、チームが一丸となって協力しあい、全力を出して戦えたレースだったと思います。6位入賞は今のチーム全員の努力の結果だと思います。また、レースを通じて新しい発見もあり、ひとつ開眼した部分もありますので、次のツインリンク茂木での最終戦が楽しみです。ヨコハマ・タイヤの皆さんや、TRDの皆さん、坂東監督をはじめとするチーム関係者の皆さん、スポンサーの皆さんのサポートがあって、今回は結果を残すことができました。本当に感謝しています。ありがとうございました!」

本日のレースクイーン

松田彩花まつだあやか
2026年 / オートサロン
プロスタッフ
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年3月号 No.1617

    [特集│技術系SGT関係者 覆面座談会]
    タイヤワンメイク時代の
    スーパーGTを考える

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円