スーパーGT第5戦SUGOのスタートで反則スタートのペナルティを科されたtriple a Vantage GT2を走らせるA speedでは、そのジャッジが誤審であったことに対してプレスリリースを発行。「残念な結果となったが、大会関係各者の誤審に対する厳格な対応が早急であったことは評価するべき」と今後に向けて前向きに捉えているとした。

 GT300クラスの20番手から決勝レースをスタートした松田秀士/吉本大樹組のtriple a Vantage GT2だが、レース中に反則スタートによりドライビングスルーペナルティを科され、レースは11位でフィニッシュすることに。しかし、この反則スタートのペナルティは後に誤審であったことが判明し、大会公式通知として、競技長に対して10万円の罰金を科すペナルティが科された。

 とは言え、リザルトが覆る訳でもなく、ポイントを逃すことになったA speed。しかし、A speedは27日に瀬口雄一郎監督の名でプレスリリースを発行。今回の件についてコメントを残した。

「2010 SUPER GT第5戦菅生ラウンドにおける【決勝レース スタート違反】について、競技長より誤審の申し入れがあり、公式通知にて誤審を認める内容が発表されました。Team A speedと致しましては、後半戦に向けて大きな弾みをつけるレースとして、チーム一丸となって取り組んでいたため、非常に残念な結果となりました」

「しかしながら、株式会社菅生(スポーツランドSUGO)及び、大会関係各者の誤審に対する厳格な対応が早急であった事は、評価するべきであると考えています。多くのスポーツにおける諸問題が報道されている昨今、今回のようなミスジャッジに対して目を背ける事もなく、緊急に大会審査会を開き、審議・見直し・承認、公式通知として発表。このような迅速な行動は、次戦に向けて気持ちの切り替えが早くできる結果となり、再スタートしやすい状況となりました」

「今回の件に関しての対応として、レースを個々の責任を追及する事より、ペナルティを科すまでの過程を見直し、一番良いとされる方法を用いて取り組んでいく事が、今後のレースにおいて大切であると思います」

 A speedはさらに、モータースポーツを牽引していくのはスーパーGTであると考え参戦していること、そして多くのファンが応援しているからこそレースが運営できているとし、さらに発展するレースにしていきたいとした。

「最後に、スーパーGT第5戦SUGOへご来場頂きましたファンの皆様にお礼を申し上げます。暑い中、心からのご声援本当にありがとうございました。SUGOラウンドは東北エリア唯一の大会であり、毎年大きな盛り上がりを見せてくれる大会です。来年も、A speedは最高のパフォーマンスをお見せする事をお約束しています」とリリースは締めくくられている。

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