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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.11.15 00:00
更新日: 2018.02.17 04:15

ARTA CR-Z、トラブル発生も6番手キープ


第8戦もてぎ 予選レポート(GT300)
電気系トラブルでも6位をキープ

 前回のレースでは悔しい思いをしたが、このコースは決してARTA CR-Z GTには不利なコースでは無いので、最終戦では良い結果で締めくくるべく、チームは金曜の走行に入っていった。

 金曜のセッションでは新しいデフやブレーキのパーツを試し、セッティングを進めていったが、気温が低い影響なのかタイヤのピックアップがひどく、なかなか思い通りに走行が出来なかった。

 今朝のフリー走行では予選に向けたセットを進めていったが、相変わらずピックアップの心配があったが、ニュータイヤでは手応えを感じていた。

 今回Q1のアタックは高木真一。高木はピックアップの心配があったものの、午前のニュータイヤでのタイムを見てQ2進出はそれほど難しいことでは無いと考えていて、見事4番手のタイムを叩き出し小林崇志につないだ。小林はQ1での路面コンディションについて高木からアドバイスを受け、アタックに入っていった。しかし、小林のタイムアタック中に電気系のトラブルが発生してしまい、小林は満足のいくタイムが出せず、6番手でQ2を終えた。

 バランスは相変わらず良いので、チームはレースに向けたセットを進め、今シーズン最後のレースに挑む。