第2戦 富士 予選レポート (GT300)
明日は3番手から表彰台を狙う
開幕前の3月にここ富士でテストが行われたが、その時のセットが良かったので、チームはそのセットをベースにマシンを持ち込んだ。一発のタイムは出るものの、明日のレースはシリーズの中で2番目に距離が長い500kmのレースのため、予選のポジションよりレースラップが非常に重要になってくるので、チームはロングランのセットの調整をした。
Q1のアタッカーは小林崇志。予選前に行われたサポートレースで、ヘアピンにオイルが出てしまった。石灰で処理はされていたものの、滑りやすいので小林はラインを確認しながらタイヤを暖めていく。しかし、そのヘアピンでオイルを避けたにもかかわらず、スピンを喫してしまう。マシンはコース上で止まったので、マシンにダメージは無く再びアタックを開始した。小林はトップタイムをマークして、そのまま1位でQ2進出を果たした。
小林はQ1でのフィーリングをチームに伝え、Q2へ向けセッティングの微調整を行った。Q2を担当した高木真一は、小林と同じヘアピンでアタック前にスピンをしてしまう。高木はすぐに体制を立て直し、アタックに入り、最終的には3番手で予選を終えることが出来た。2人が同じ場所でスピンをしてしまったので、チームはデータとセッティングを分析し、明日のフリー走行で確認し、決勝に備えたい。
鈴木亜久里監督のコメント
「Q1を1位で通過できたから、ポール獲れるかな?と思ったけど、甘くなかったね。でも、明日のレースは長距離なので、3番手からのスタートは悪く無い。トラブルに巻き込まれず、表彰台は登りたいね」
一瀬俊浩エンジニアのコメント
「開幕前の富士のテストで感触の良いセットがあったので、それをそのまま持ち込みました。しかし、いくつかの部品を新しいものにした影響なのか、少々バランスが変わってしまいました。午前はそのアジャストを進めていました。最終的には良い方向へ行き、データを見て微調整して予選に挑みました。予選の結果は良かったのですが、ウォームアップの見積が甘く、両ドライバーにスピンさせてしまいました。そこを分析して明日に向けて準備したいです」
高木真一選手のコメント
「セットを変えて、良かったところ、悪かったところがありましたが、そのセットをうまく合わせられず、スピンしてしまいました。それで焦ってしまい、リズムが狂ってしまいました。最後は上手くまとめられそうだったのですが、ネッツコーナーでミスしてしまいました。明日は長いレースなので、落ち着いていって表彰台に上がれるように頑張ります」
小林崇志選手のコメント
「ロングランのフィーリングが良く無かったので、それの調整を進めていました。セッション終盤には改善されてきたので、予選はそのセッティングをベースに走りました。Q1はバランスも良く、なんとかトップで終えることが出来ました。Q2に向けて微調整をしてもらったのですが、それが裏目に出てしまったのか、3番手に終わってしまいました。明日は3番手という良いポジションからのスタートなので、しっかり走って良い結果を出したいです」
