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第2戦 富士 決勝レポート (GT300)
給油装置にトラブル、ポイント逃す
フリー走行ではセット変更のチェックを行い、今日のコンディションとマッチしていることを確認する。スタートは高木真一。慎重にスタートしたが、順位をひとつ落として1周目を終えた。さらに3周目までに11番手まで順位を落としてしまう。トラブルがあった訳では無かったが、午前の路面コンディションと大きく変わっており、ペースを上げられなかった。その後、セーフティーカーが入ったあとは安定したペースで走行を続けた。2回目のセーフティーカーが入った時にチームは作戦を変更してルーティンのピットインを行った。
交代した小林崇志は高木のスティントをみて、硬めのタイヤでコースに出ていった。小林は19番手でコースに復帰し、安定した速いペースで45周目には5番手まで順位を上げた。小林は出来るだけ長く引っ張る作戦だったが、ガス欠症状が出てきてしまったので、63周目にルーティンのピットインを行い、高木が最後のスティントを走行した。
最後のスティントは気温が下がってしまい、タイヤのマッチングがあまり良くなかったがペースは悪く無かった。しかし、またもやガス欠症状が出てしまい、2回のピットインでポイント圏外となってしまった。給油装置に問題が発生していたため、給油量が不足していたためだった。残念な結果となったが、次回までに対策をして第3戦ではポイントを獲得したい。
鈴木亜久里監督のコメント
「55号車はポイントを獲れると思っていたけど、給油装置にトラブルが出てしまって残念な結果になってしまった。次回までに装置の問題点を改良して、挽回したいね。マシンやドライバーは問題無いから次回からはポイントを確実に獲りに行くよ」
一瀬俊浩エンジニアのコメント
「今朝のフリー走行では、昨日のデータを確認しながら、セットの微調整を行い走行しました。結果的に今日のコンディションと合ったセットだったので、それは良かったと思います。レースの混戦ではGT3勢にストレート部分で競り負けてしまって順位を徐々に落としてしまいました。給油装置に問題があって、ちゃんと給油が出来ていませんでした。そこでガス欠症状が出てしまい、順位を大きく落としてしまいました。予選のポジションも良く、決勝のラップタイムも悪く無かったので、このような結果になってしまったのは非常に残念です」
高木真一選手のコメント
「予想以上にストレートスピードが伸びず、置いていかれてしまいました。あと、想定していた気温より3℃ほど高かったので、最初のスティントはペースが上がりませんでした。次のスティントはタイヤを硬めにしたので、小林のスティントではまずまずのペースで走れたと思います。その後、5-6番手争いをしていましたが、ピットも上手くいけばもっと順位を上げられると思っていました。しかし、ソフトタイヤでセットを進めていたのでミディアムタイヤではペースを上げるのが難しかったですが、6位にはなれると思っていました。最後、給油装置に問題があってそれは叶いませんでした。トラブルは仕方ありませんが、次回に向けて切り替えていきたいです」
小林崇志選手のコメント
「難しいレースでした。高木さんのスティントはタイヤのマッチングが良くなかったのですが、SCが入ってしまい、予定していた周回より早めのピットインになったので、硬めのタイヤをチョイスして走りました。ペース自体は良かったのですが、バックマーカーに引っかかり、上位に離されてしまいました。最後のセッションは気温が下がってペースが上げられなかったようですが、次回までに準備をして挽回出来るように頑張ります」
