第6戦 鈴鹿 決勝レポート (GT500)
手応えがあっただけに残念なレース

 今朝のフリー走行は決勝へ向けたセットの確認走行を行ったが、バランスは非常に良くトップタイムでセッションを終えることが出来た。

 決勝はスタート前に三重県警の白バイとパトカーが先導し、全車が1周した後にフォーメーションラップが始まった。スタートドライバーは松浦孝亮。松浦は無難にスタートを切ったものの、ヘアピンで他車と接触して順位を2つ落としてしまう。その後は速いラップタイムで周回を重ね、13周目までに順位を回復した。さらにペースを上げ、22周目には3番手までポジションを上げてきた。33周目にルーティンのピットインをするまでに2番手までポジションを上げてヴィタントニオ・リウッツイにつないだ。

 リウッツイは、7番手でコースに復帰し、すぐに5番手までポジションを回復し、前車を抜いて48周目には4番手までポジションアップ。他車のピットインもあり、59周目には3番手までポジションを上げて、64周目に第3スティントの松浦に交代。松浦は6番手でコースに復帰し、順調に周回を重ねた。次の交代前までに松浦は2番手までポジションアップに成功しリウッツイに交代。

 4番手で走行していたリウッツイは117周目にデグナーカーブのギャップに乗ってしまい、コントロールを失ってしまった。幸いマシンにダメージは無く、順位も落とす事無くコースに復帰したが、タイムロスしてしまう。その後、127周目のバックストレートでガス欠症状が出てしまい失速してしまう。そのままピットインして松浦に交代。タイヤ交換と給油を済ませコースに復帰。他車のピットインもあり147周目には3番手にポジションを回復するも、チームはもう1回給油の為のピットインの必要があった。ここでポジションをひとつ落としてしまい、終盤はタイヤのグリップが厳しくなってきたが、何とか順位を保ち今季最高位の4位でレースを終えることが出来た。

鈴木亜久里監督のコメント
「ラップタイムも良かったし、表彰台に乗れる手応えがあっただけに残念なレースでした。大きなトラブルや接触に巻き込まれる事無く最後まで走りきる事ができたけど、いくつかのミスが重なってしまい、表彰台を逃してしまい、応援して下さっている皆さんに申し訳ないです。トップを狙える手応えがあっただけに、本当に悔しいです。しかし、マシンの状態は非常に良いので、残り2戦は何とか良い結果を出したいと思います」

佐藤真治エンジニアのコメント
「ドライバーは頑張ってくれましたが、チームの作業ミスもあり、残念な結果になってしまいました。また燃費が予想していた数値より良く無かったので、ピットインの回数が多くなってしまいました。最後のスティントはタイヤにも厳しかったと思いますが、ドライバーは頑張ってくれました。しかしながら、マシンバランスはだいぶ良くなっていますので、次回は何とか良い結果を出したいと思います」

ヴィタントニオ・リウッツィ選手のコメント
「表彰台を狙えるレースだったので、非常に残念な結果になってしまいました。自分のスティントでは前車にラインをふさがれて避けきれずコースアウトしてしまったり、ガス欠症状が出てしまい、不運が重なりました。しかし、ポジティブに捉え、次回のレースに生かして前向きに取り組んでいきたいと思っています」

松浦孝亮選手のコメント
「悔しいの一言です。マシンのコンディションは非常に良く、優勝も夢では無かったと思います。しかし、これもレース。また次頑張ります」

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