スーパー耐久シリーズ2013 第2戦
「韓国戦」
開催日:2013年5月23日~27日
コース:韓国インジェオートピア
Wether/Condition:(予選) 晴れ/DRY
Wether/Condition:(決勝) 晴れ/DRY
チーム:メビウスリングレーシングVitz
ドライバー: 加藤芳皓 /藤原能成/
来場者数:3500人

■フリー走行 5月25日
 さていよいよ2013年度のスーパー耐久シリーズがやって参りました。開幕戦が雪により中止になり、今大会が実質の開幕戦!!本年度も麻宮騎亜先生とのコラボを継続して、新たにメビウスリングレーシングVitzとして参戦して行きます。そして昨年お世話になった姫神ガジェットとのコラボカラーは今大会で最後。次戦からはカラーリングを変更予定です。

 そして気になるドライバーですが、若手育成を継続していく中で、マーチカップ等で活躍した加藤選手をメインに、ベテラン藤原選手、育成担当の田ヶ原選手を中心に参戦していきます。かなり激戦区になったST-5クラスに今年も注目です。搬入、設営の昨日に比べると少し涼しい気候の中、1回のみ2時間にわたるフリー走行が開始されました。まずは車両のチェック走行から慎重に開始、海上コンテナで約20日も移動してきた車を確認しながらAドライバーの加藤選手がLAPを重ねます。すべてのドライバーが初走行の中、やはり各クラスの上位陣は早くにタイムを縮めていきます。そんな中ASレーシングの2人は初のヴィッツでの参戦のため、なかなかペースが上がりません。途中で交代した普段はランエボ505号車を駆るS耐経験豊富な藤原選手も初めての車両とコースに苦戦。しかし、後半に少しタイムを縮め5位で走行を終えました。トップとのタイム差はありますが、練習タイヤの状況や車への熟練度から考えるとまだまだタイムを縮める余地はありそうです。昼からの予選に期待です。

■予選 5月25日
 2013年度ASレーシングの参戦がスタートです。はるばる韓国のニューサーキット、インジェオートピアまでやってきました。

 今回は土曜日予選の日曜日決勝の2DAYでしかもスプリント形式の45分レース×2レースで争われます。

 まずはS耐初参戦のAドライバー加藤センシュがコースイン!初めてのNEWスリックの感触を確かめながらペースを上げていきます。そして徐々にタイムを詰めて計測4週目にベストラップを計測。しかし新品スリックタイヤのグリップを生かせずタイムはフリー走行から上げれませんでした。走行は4位で終了しました。また、セクターベストも安定しておらず、課題の残る予選になりました。しかし裏返すとまだまだ現状でタイムが短縮出来そうなので決勝レースに期待です。約1時間のインターバルの後始まったBレース予選。ランサーでS耐経験のある藤原選手がハンドルを握ります。経験の多い藤原選手はあまり無理をせずタイヤをいたわる走りで2周に早くも自己ベストをマーク。計測3周後に4位で車を止め、決勝につなげる内容で予選を終了しました。経験でタイヤマネジメントの重要
性をしっかり認識し、判断したところはさすがです。

■決勝 5月26日
 明けて翌日、朝のフリー走行で変更した決勝セットがいい方向に向いたのか、いいタイムと感触でフリー走行を終えて、迎えたAレース決勝。加藤選手が慣れないローリングスタートに出だしからつまづいてしまいます。しかし、粘り強くアタックを続け後半までタイムを伸ばし続けました。また、慣れない韓国車との混走で他チームは接触などもありましたが55号車は巻き込まれる事なく、45分を完走。クラス4位でチェッカーを受けました。前者に追いつく事は出来ませんでしたが、加藤選手にとって次戦への経験なるレースでした。

 昼のピットウォークやコースイベント、某韓国人俳優の登場などイベントを挟んで始まった午後、夕刻のBレース。グリッドウォークの間にセレモニー等があり、さらに1時間近くコース上で待たされてから始まりました。ローリングスタートはやはり経験のある藤原選手、そつなくこなします。しかし既に酷使されてるタイヤをいたわると前のペースについて行けません。しかし走り方を工夫してタイムを落としません。やはり他のチームもタイヤが厳しいのかコースアウトやスピンなどを見かけるようになりました。しかしタイヤに無理をかけない走りで安定した走りの藤原選手、さらに最終5分で最後のアタック、LAPタイムを2秒ほど縮めて最後まで予選に近いタイムを計測しました。結果はAレースと同じ4位でした。

 今回は他チームに比べ、少ない事前準備と現地でのバックアップの中、チームとして大きなトラブルも無くレースを終えた事が1番の収穫でした。RQ咲原さんも言葉の通じない異国の土地で花を添えてくれて今回で姫神ガジェットカラーは最後ですが、次回に繋がるレースだったと言う事、そしていつもご協力頂いているすべてのスポンサー様、関係者様、お疲れ様でした。今後共引き続きのご支援、ご協力宜しくお願い申し上げます。

●チーム代表 星名コメント
AS Racingを応援・ご支援頂きましてありがとうございます。今年は初戦が天候不良のために、韓国戦がシーズン最初のレースとなりました。これまでと同様#55 Vitzについては、レーシングドライバー育成プロジェクトとしてより多くのドライバーにモータースポーツに参加しやすい環境が準備できればと思います。夏より再び参戦する予定の#505 LANCER EVOXにステップアップする環境だったり、当チームからも既に国内ツーリングカートップカテゴリー"SuperGT"にステップアップしていって今年はAドライバーとして活躍しているドライバーもいます。これまでのモータースポーツ界の常識に捕われることなく、1人でも多くの方とチーム一丸となってモータースポーツを楽しめればと考えています。ということで、今シーズンもAS Racingチーム・ドライバーへの応援・ご支援をどうぞ宜しくお願い致します。

●加藤芳皓選手コメント
まず、私にとってスーパー耐久のデビュー戦を迎える事ができた事を本当にうれしく思います。それと共に、応援頂いている全てのスポンサー様、サポーター様、ファンの皆様へ感謝申し上げます。全てが初めての環境を逆手に取り、印象的なレースにしようと努めましたが、残念ながら実力が伴わず、理想とはかけ離れたレースとなってしまいましたが、今回経験できた事を糧に、次戦ではより進化した状態でレースを戦いたいと強く思っています。今年のスーパー耐久はかなり盛況な為、次戦がいつになるのか分からない状況が続きますが、出られるレースに全力を尽くしていきますので、引き続き皆様の応援よろしくお願い致します。

●藤原能成選手コメント
 2013年初のレースは何と海外。今年自分はより経験を得るべく、様々な方向からアプローチをして行こうと思います。初戦となる韓国inje。車はST-5ヴィッツです。去年はST-2 エボXなので自分にとっては、初コース・初めての車・初めてのタイヤとなります。まずは自分の中に基準を作る事からのスタートでしたが、現地に入ってそんなに甘くない事を思い知らされました。今回の目標は完走、そして車を壊さない事です。まず車両トラブルからのスタートでした。ABSが全く機能せず、特定のコーナーのブレーキでロックする症状に悩まされます。それ自体は問題無いのですが、コーナーというコーナーがほぼブラインド。ラインもままならぬまま、不慣れな車での走行は大変でした。同クラスのタイム差を見ると、ほぼ3秒。自分がタイヤを使ってもひっくり返せるタイムではありません。条件が厳しいので、2周のみアタックしてタイヤを温存しました。ライトウエイト車の運転方法がなかなか判らず難儀しました。更にフォーメーションラップから、どうもエンジンないし排気音が野太くなっており、若干のパワーダウンを感じました。勿論ABSも壊れたままなので、気持ちを切り替えてタイヤのライフ実験をする事にしました。リアタイヤを左右ローテーションした為か、リアの流れだしが早く他車よりコーナーで遅れます。なるべくタイヤを温存しながら、上位クラスの車の走行を邪魔しないように車を労って走る事に終始しました。残り7分まで耐えた所でタイヤの持ちも確認できた為、ここからタイヤを使いきって走り、前順位の車両とほぼ同タイムで走れました。何とか車も壊さず4位完走できた事はとても喜ばしいです。決して満足の行く走りや状況ではありませんでしたが、すべき事はしっかりこなし、今日とったデータを次回に活かして上位を狙います。今年も応援、宜しくお願い致します。

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