スーパー耐久シリーズ2014 最終戦
オートポリス3時間耐久レース
開催日:2014年11月7日~9日
コース:オートポリス
Wether/Condition:(予選)晴れ/DRY
Wether/Condition:(決勝)晴れ/DRY
チーム:GRGランサーX
ドライバー: 岡本 武之/塚田 利朗/竹田 直人
来場者数:10000人
■公式練習 11月7日
いよいよ最終戦を迎えました。最後の集大成を見せるべく岡山の大クラッシュから見事復活したGRGランサー。
今回は田ヶ原選手が他レース参加のため、今期フル参戦の岡本選手、成長著しい努力家竹田選手、そして地元オートポリスを得意とする助っ人塚田選手の3人体制で参戦することになりました。
金曜日の走行は、まずはオートポリスと得意とする塚田選手からコースイン、問題なく初ドライブのランサーとマッチングしていく。そして初走行の竹田選手もなんなく事前のシュミレーターの特訓を生かして無事終了。その後、レギュラードライバーの岡本選手も久しぶりのオートポリスを楽しむようにドライブして明日への予選に期待がもてる走行で終了。
鈴鹿でニューエンジンにした際にあったマイナートラブル(オイル漏れ)が今回も早々に発生。修復してきたにも関わらずマイナートラブルにもきちんと文句も言わず対応するメカニック達。本当に頼もしい本物のメカニック達にチームは感謝で見守りこの日のスケジュールはすべて終えることになった。
■予選 11月8日
雨予報もありつつ毎年天気に翻弄されるオートポリス。まずは A ドライバーの岡本選手から予選がスタート。コースと車の確認をしながらアタックに入り、クラス6位で通過。そして期待の地元塚田選手。気合十分で予想以上のタイムを叩き出し本人も納得の1秒台入れる。クラス最下位スタートですが、前との差は僅か。
そして最後に竹田選手がしっかり決勝走行をイメージしながらの走行を無事に終えて本日の予選日を終える。明日は天気が微妙だがチーム雰囲気は抜群でした!!
■予選総合タイム順位結果
1: CarNO.20 RSオガワADVANランサー TIME:3'59.108
2: CarNO.59 Sturm MOTUL ED インプレッサ TIME:4'00.980
3: CarNO.30 RSオガワADVANランサーⅡ TIME:4'02.040
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6:CarNO.505 GRGランサーX TIME:4'06.085
岡本 武之 TIME:2'04.096
塚田 利朗 TIME:2'01.989
竹田 直人 TIME:2'06.975
■決勝 11月9日
決勝日は朝から恒例の雨。だが予報は昼から晴れることに。予定通り決勝スタート。タイヤはドライタイヤ。スタートドライバーは塚田選手。スタートしてから交代するまできっちりと他車と4位争いをして抜群の安定感を披露する。
その後、レギュラードライバー岡本選手へバトンを渡す。順調に走行を重ねていた矢先・・まさかのドライバーミスによるコースオフ→クラッシュ。ピットは状況が分からず緊張が走る。なんとかピットへ帰還した岡本選手とGRGランサー。車のダメージを確認して賢明に作業に取り掛かる。見事メカニック達による素早い修復でダメージはあるものの完走を目指し再度竹田選手へ交代してコースイン。
手負いの車を見事に操り悪くないラップタイムでロングドライバをこなしクラス4位で無事チェッカーを受ける!!もし・・は無いのだが3位表彰台が見えていただけに悔しさが漂うが今年のGRGランサーは速さは随所で見せることが出きたことが大収穫であった!!
本年度も応援頂いたファンの方々、スポンサー各位様、チーム関係者、チームに関わって頂いた全てに方々にお礼と共に感謝を申し上げます。来期も見据えシーズンオフを過ごし、来期もASレーシングの活動を引き続きのご支援、ご協力頂けますよう宜しくお願い申し上げます。
1:CarNO.59 Sturm MOTUL ED インプレッサ 86LAP 3'03'42.529
2:CarNO.6 新菱オートDIXCEL エボⅨ 84LAP 2LAPS
3:CarNO.7 新菱オートランサーⅨ 83LAP 3LAPS
4:CarNO.505 GRGランサーX 78LAP 8LAPS
●チーム代表 星名 功一コメント
2014シーズン、応援とご支援ありがとうございました。マシンも確実に速くなってきましたが今シーズンはそれが上手く噛み合うことができず、あと1歩で表彰台というシーズンでした。まだ来シーズンの詳細は決まっていませんが、今シーズンやり残したことを来シーズンに達成できればと思っています。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
●岡本 武之選手コメント
今年は一年間フル参戦することができました。が、後半戦は色々なことがありチームに貢献することができませんでした。最終戦も何とか完走4位で終わりましたが、途中僕のミスで車にダメージが残ってしまい表彰台のチャンスを逃してしまいました。
チームや応援して下さった方々、ごめんなさい。今年は自分の技術不足・経験不足を痛感した一年でした。一方で多くのことを経験できた一年でもありました。チームや関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
●塚田 利朗選手コメント
今回スポットで参加させていただきました塚田です。昨年も As Racing さんのヴィッツで AP 戦に参加させていただきましたが今回はランサーでオファーを頂き、田ヶ原選手をはじめ、チームの皆様に深く感謝いたしております。
さて、私自身熊本在住の為、オートポリスがホームコース。コース自体は熟知しているのですが、ランサーには開幕前のもてぎテストで乗っただけなので、上手く乗りこなせるか若干不安がありました。しかし、実際に金曜日の練習走行で走ってみると、だいぶ消耗の進んだユーズドタイヤで2分4秒台後半に入れることが出来、このタイムがこの週末に向けて大きな励みとなりました。
そして迎えた予選は、Bドライバーとしてタイムアタックを任されたのですが、個人的には練習で4秒台後半だったので新品タイヤで2秒台前半に入れれば良いかなと思っていたのですが、しっかりタイヤを温めて、徐々にペースを上げていき、アタックラップで出したタイムが2分1秒989と言う事で、どうにか1秒台に入れることが出来、更にクラス5位のエボⅨに対してもタイム差が0.977しか無かったので、チームの皆様が長い時間をかけて熟成させてきた成果を示すことが出来たのではないかと思っております。
その後、その日の晩から雨が降り、昨年のような荒れた天気がみんなの頭をよぎった決勝当日。午前中のサポートレース開始前まで雨が降っていたわけですけど、てるてる坊主を作った効果があらわれたのか、決勝スタートを迎える頃にはところどころウエットパッチが残っている程度でコース上はだいぶ路面も乾きドライでスタートすることができました。
私は今回スタートドライバーを任されたので、車を次の人につなぐだけでなく、タイヤや燃料をセーブして後々のレース展開に柔軟に対応出来るようにしなければならないと思っていたのですが、スタートしてから数周は新菱さんの6号車、7号車と熾烈な4位争いを繰り広げる事に。新菱さんの両ドライバーはとてもフェアで、クリーンな戦いが出来、見ていた方々から「とても楽しかった」と言っていただけるバトルでした。
しかし、重量的に厳しいエボXはそのバトルをずっと続けていくわけにもいかず、途中からタイヤを温存する為に若干ペースを抑える事に。
それからは3秒台後半~5秒台前半でラップを刻み続け、ペースの割には燃料をセーブすることにも成功し、次の岡本選手へバトンタッチすることが出来ました。
そして、結果クラス別4位でフィニッシュすると共に、チームとしても岡山での大クラッシュ後、初の完走を果たし、私個人としても昨年できなかった完走とポイントゲットすることが出来て、とても満足のいく結果を残すことが出来ました。この様な結果を残すにあたり、素晴らしい車を作り上げてくれたチームの皆様、様々な形でサポートをしていただいた各スポンサー様、そして、今回オファーをくださった田ヶ原選手、最後に、暖かいご声援をいただいた皆様に厚く御礼を申し上げます。来シーズンもグルーミーレーシングジーナスへ変わらぬご声援をお願い申し上げます。ありがとうございました!!
●竹田 直人選手コメント
今年初めてのサーキット、六つ目オートポリスでした。シミュレータで予習して行きましたのでコースはおおよそ頭に入っていました。しかし、練習走行ではスピンしまくりで路面温度が低いときは慎重に行かねばと思い知らされました。土曜の予選、通過タイムはクリアしたものの足を引っ張るタイムしか出ていません。決勝ではなるべく担当時間が短くなるはずと予想しておりました。セミウェットながら始まった決勝はジモティー塚田選手の力走でエボ9勢に食い下がる走り、身も引き締まる思いで岡本選手を見送り自分のステイントを待っておりました。
すると何と満身創痍でマシンが戻って来ました。かなり前倒しではありましたが乗り込むことになったのです。後輪のトーが狂っていることはピットロードから出る際にもハッキリわかりました。ブレーキングのたびに少し振られます。ただ、右コーナーが異様に張り付いて調子良いのです。今回は参加していない奥村選手の教えを思い出しました。「まっすぐ走らないクルマは、どっちかのコーナーが得意になる。不利なわけではない。」特に岡山から鈴鹿とリタイアが続いていたのでどうしても完走させなければならない、そんな思いで何とかゴールまでクルマを走らせることが出来ました。クラス4位、これはみんなの勝利です。不断の頑張りで直してくれたメカニックの皆さん、和やかな雰囲気にしてくれたRQ、テンションあがる写真を撮ってくれるカメラマン、いろいろと気配り頂いたマネージャー、そして応援してくれたファンの皆さんそれぞれの勝利です。
