#35「asset テクノ Z34」3本のスプリント戦、第2レースで8位完走

 2013年スーパー耐久シリーズ(通称:S耐)に参戦するテクノファーストレーシングチームの#35「asset テクノ Z34」は、9月21?22日に鈴鹿サーキットにおいて開催された第6戦「SUPER TAIKYU SUZUKA」の第2レースで、ST-3クラス8位で完走を果たした。

 今回のレースは世界ツーリングカー選手権(WTCC)との併催で、通常の耐久レースではなく3本の40分スプリントレースとして開催。ひとつのレースはドライバー交代も燃料補給もピットインの義務づけもなく、ひとりのドライバーがスタートからゴールまでを担当する。#35「asset テクノ Z34」をドライブするのは、小泉和寛、長谷川伸司、下垣和也の3名。#35 Zの区分されるST-3クラスには8台の車両、総計では6つのクラスに42台の車両が参加した。鈴鹿は日本を代表する国際レーシングコースで、立体交差を持つ「8」の字型のテクニカルコース。また130Rのような高速コーナーもあり、ドライバーの総合的なスキルが試されるサーキット。

 9月21日は朝から爽やかな秋晴れとなり、Aドライバーの小泉、Bドライバーの下垣が予選に出走した。Aドライバーのタイムで第2レースのグリッド、Bドライバーのタイムで第1レースのグリッド、そしてA、Bドライバーの合算タイムで第3レースのグリッドが決まり、第1、2レースは7番グリッド、第3レースは6番グリッドからのスタートが確定した。

 21日午後に行われた第1レースは下垣が出走。5周目に上位を走行する車両2台にトラブルが発生し5位へ順位を上げたが、数か所でアクシデントが発生したこともありセーフティカー(SC)ランとなった。10周目にSCが離れバトル再開となったが、車両に振動が発生したこともありマシンを途中で止めてレースは終了。完走扱いとはならなかった。

 明けた22日朝に行われたフリー走行で、#35 Zには駆動系のトラブルが発見されたが、メカニックの懸命な作業もあり、午前中に行われた第2レースには車両は無事整備された。このレースには小泉が出走。オープニングラップで1台にかわされるも、これを追う形でバトルを展開した。しかしそのギャップをコーナーで詰めるもストレートで引き離され、最後まで逆転にはいたらず8位(総合17位)でゴールした。

 22日午後に行われた第3レースには長谷川が出走。しかし序盤から思うようにラップタイムが上がらず8位を走行していたが、ST-5クラス車両との接触でクラッシュを喫し、足回りを傷めてマシンをストップ。完走扱いとならなかった。

 3レース中2レースでリタイアを喫し、唯一完走を果たしたレースでもクラス8位と結果は伴わなかったが、それぞれのドライバーとも新たな課題を見つけられ収穫のあるレースとなった。またメカニックの懸命な作業により全レースに出走が可能になるなど、チームの総合力を確認できる内容となった。次の最終戦では、今季最高の成績を目指しての戦いとなる。

小泉和寛
「今回はふがいないレース内容になってしまい、応援してくださった方々には申し訳なく思っています。しかし本来レースを走れるような状態ではなかったクルマを懸命に修復してくれたメカニックたちのおかげで、無事レースを終えることができたのは大きな収穫でした。岡山と鈴鹿のレースを戦うことで、個人的な自信もつきました。うまくまとめあげることはできませんでしたが、これを大きな糧として今後のレースにつなげていこうと思っています

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