英AUTOSPORT.comは、BMWが2016年に向けて、現在Z4がベース車両となっているLM-GTE/FIA-GT3車両について、M6クーペにベース車を変更するのではないかと報じている。

 BMWはスポーツカーレースにおいて、北米ユナイテッド・スポーツカー用にLM-GTE規定に対応したBMW Z4 GTEを投入しBMWチームRLLがワークス体制で走らせている。また、カスタマースポーツ向けのFIA-GT3向けには、2010年からZ4 GT3を投入。ヨーロッパでも多くのチームに活用されているほか、日本でもGT300クラスに3台が参戦。今季3勝を挙げているほか、シリーズランキングでも使用チームが1位・3位を占めている。

 そんな中、BMWは2016年に向けてM6クーペをベースとして両クラス向けにニューマシンのデザインを開始しており、2016年のデリバリーに向けて来年はじめにもテストを開始すると英AUTOSPORT.comは報じる。また、GTE車両の開発については、Z4同様GT3車両をベースとし、GTE用にアップデートする可能性を指摘した。

 BMWは北米USCCでの活動についてまだ正式な決定をしていないが、BMWノースアメリカは2015年に40周年の記念の年を迎えるとあり、来季までZ4 GTEで戦い、16年の車両スイッチに繋げるのではないかという。

 BMWのスポークスマンはこの件について、登場から5年が経過しているE89タイプのZ4 GT3について、それに代わるモデルの開発が進んでいることを肯定はしなかったものの、参戦カテゴリーについてはアナウンスが近づいていることを明らかにした。

「新しいGT3カーについては、特定された時期がある。それからGTEについてはどのように解決していくかを見ていかなければならないだろう」とスポークスマン。

 英AUTOSPORT.comは、カスタマーレーシング向けの車両選定について、Z4が2017年までモデルレンジとして動かないことからM6をその代役として置き換えるとしている。また、M4についてはワークス活動であるDTMドイツツーリングカー選手権のベース車両になっているため、マーケティングの観点から同じ車種をGT3カテゴリーに投入することはないとしている。

 BMW 6シリーズについては、これまでモータースポーツで活用された例はそれほどないものの、BMWのチューニングコンプリートカーを販売しているアルピナがB6 GT3をリリースし、ADAC GTマスターズ等に参戦。多くの勝利を重ねている。

本日のレースクイーン

Aiあい
2026年 / スーパーGT
WedsSport Racing Gals
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年8月号 No.1622

    [特集]│多│角│検│証│
    なぜ、日本人はF1で勝てないのか?
    いつか夢を実現するために過去から学ぶ

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで