Birth Racing Project
#19.99 ST–5
2014.10.24-25
Super Taikyu 2014 Series
Round-5 / SUZUKA
www.brp.gr.com
Race Report
BRP★J’SRACING2台のフィットはスプリントペースの140分の激戦を99号車3位・19号車6位で終えました。
BRP★J’SRACINGは2014年10月24日〜25日に鈴鹿サーキットで開催された「スーパー耐久シリーズ第5戦 鈴鹿サーキット」において、WTCCとの併催により土曜日開催となった140分間の決勝レースにおいて、シリーズチャンピオンに大手をかける99号車がクラス3位、そして19号車は不運な接触もあり6位でレースを終えました。
【10月24日(金)公式フリー】天候:晴れ 路面:DRY
今年のスーパー耐久もいよいよ鈴鹿とオートポリスの2戦を残す所となりました。シリーズチャンピオン2連覇に大手をかけた、大事なホームコース鈴鹿でのレースがいよいよスタートしました。
WTCCとの併催の為、レーススケジュールが変則となり、予選は行われずシリーズランキング順でのスタートなり、更に決勝レースはスプリントペースが予想される140分間の戦いとなります。またセットアップに割ける時間が少ない為、貴重なフリー走行となりましたが、19号車・99号車共に順調にセットアップが進み、決勝レースに期待がもてる状態で金曜日のフリー走行を終えました。
【10月25日(土)決勝】天候:晴れ 路面:DRY
99号車はシリーズランキングからポールポジションからのスタートとなりましたが、スタートドライバーの大野選手がスタート直後のシフトミスにより、オープニングラップで後方に下がり、3台のフィット3が接戦を繰り広げながら周回を重ねます。19号車も5番手からのスタートで、古宮選手がしっかり3台のフィット3の後につけ、順調に周回を重ねます。
99号車は予定のルーティンでセカンドドライバー奥村選手そして、チェッカードライバーの梅本選手と順調に周回を重ねますが、車両にトラブルも抱えてしまい、走りに精細を欠き3位でチェッカーを受けました。19号車はセカンドドライバーの新垣選手からチェッカードライバーの野村選手に交代してゴールを目指していた所、後方からの同クラスの車両からの悪質な接触を受けて、グラベルストップとなり、復旧に時間がかかり悔しくも6位でレースを終えました。
1位 No.95 SPOON FIT3(GK5) 2:23’52.905
2位 No.2 ホンダカーズ野崎with BOMEX(GK5) 2:22’13.983
3位 No.99 BRP★J’SRACINGフィット3(GK5) 2:22’37.276
4位 No.17 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ(DE5FS) 2:22’11.269
5位 No.36 エンドレスアドバン日光ヴィッツ(NCP91) 2:22’38.712
6位 No.19 BRP★J’SRACING(GE8) 2:23’25.296
7位 No.71 ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS 2:23’36.065
8位 No.213WAKO’S μ野田自動車Vitz(NCP91) 2:24’51.426
【コメント】
チーム代表兼ドライバー:奥村浩一
シリーズランキング首位をキープしたまま、ホームコース鈴鹿に入り、昨年同様に鈴鹿でシリーズチャンピオン2連覇達成できるようにチーム一丸となって走り抜きましたが、その想いは届かず99号車のシリーズチャンピオン2連覇の夢は最終戦オートポリスに持越しとなってしまいました。19号車はレース終盤に思わぬ悪質な後方からの接触があり、長時間のグラベルストップによりクラス6位でのチェッカーとなり、シリーズランキングに大きく影響が出てしまう非常に残念な結果となりました。泣いても笑っても今年のスーパー耐久は残す所あと1戦となりました。最終戦も万全の体制で挑み、シリーズチャンピオン2連覇を皆様にご報告できるように頑張りますので、ご支援・ご声援何卒よろしくお願いいたします。
