ST-5 #19
Birth Racing Project
Press release — 2012. 0825-26
Race Report
Super Taikyu 2012 Series
Round-4 / Okayama(2012.08.25-26)
www.brp.gr.com
BRP☆HYPER ECU C72 制動屋J'Sフィット
予選ではポールポジションを獲得し、決勝レースはコースオフィシャルの
誤審ペナルティにより優勝を逃し、接戦を2位で終える。
Birth Racing Project【BRP】は2012年8月25日~26日に岡山国際サーキットで開催された「スーパー耐久シリーズ第4戦 岡山」において、クラス最多の11台のエントリーを誇るST5クラスで真夏の炎天下の中コースレコードを2秒上回る53秒台をマークし、見事ポールポジションを獲得、決勝レースでは接戦の中、コースオフィシャルの前代未聞の誤審によるピットスルーペナルティ消化によりライバル36号車との接戦に水が指し、惜しくも優勝を逃し2位で真夏の激戦を終えました。
【8月24日(金)公式フリー】天候:晴れ 路面:DRY
前半戦をポイントランキング2位で折り返し、3ヵ月のサマーブレイクを終えた2012年S耐の後半戦がいよいよ始まりました。ポイントランキング首位奪取の為にも、後半戦は全戦ポールトウウィンが必須な状態ですので、気を引き締めて岡山戦の公式フリー走行から臨みました。
BRP育成ドライバー1期生の新人ドライバー、松田智也選手を中心に公式フリーを走行して車両のセットアップを進めていきました。松田選手は初戦という事もあり緊張の為か、思うようなドライビングが出来ない状態でしたが、今までの練習の成果が試され、そしてクラス最多の11台のエントリーの激戦の中、どんな走りをするか明日から始まるレースウィークがとても楽しみです。
【8月25日(土)午前 公式予選】天候:晴れ 路面:DRY
昨日と同様の真夏の灼熱快晴の土曜日(午後)の公式予選です。Aドライバーの奥村浩一から予選アタックを開始しました。タイヤは4本共フレッシュタイヤで、アウトラップから丁寧にタイヤの皮むきを行い、2周の予選アタックを行いました。2周目に見事コースレコードを2秒短縮する53秒台でコースレコードを更新し、予選トップタイムをマークして、Bドライバーの松田智也につなぎました。松田も昨日の公式フリー走行とは打って変わり、自身のスキルを信じ冷静に予選アタックを行い、54秒台をマークして、クラス3位で予選を終えました。更にCドライバーの西田公也も危なげなくアタックを行い、クラストップで予選を終えましたが、奥村が更新したコースレコードは、Bドライバー予選で、今回からライバル36号車の兄弟車の26号車で参戦をした昨年のスーパーGT(GT300)チャンピオンの番場選手がコンマ2秒上回りポールポジションは死守した物の、コースレコードは惜しくも逃しました。
【第4戦岡山ST5クラス予選結果】
Aドライバー:奥村 浩一 コース:ドライ タイヤ:スリック 1'53.948 (クラス1位)
Bドライバー:松田 智也 コース:ドライ タイヤ:スリック 1'54.870 (クラス3位)
Cドライバー:西田 公也 コース:ドライ タイヤ:スリック 1'55.288 (クラス1位)
【8月26日(日)午後 決勝】天候:晴れ 路面:DRY
真夏の炎天下の午後、いよいよ3時間の決勝レースがスタートします。
久しぶりに奥村浩一がスタートドライバーを務め、松田智也→西田公也のオーダーで接戦を戦います。スタートは見事にきまり、首位で1コーナーをクリアしましたが、2コーナー進入でST4クラスの86に詰まってしまい、シフトアップができないまま2コーナーに飛び込み、インから飛び込んでくる26号車をけん制している間に36号車にアウト側にも飛びこまれて、ライバルに挟まれる形でアドウッドに進入します。アドウッドの先で、ST3クラスとST4クラスの激しい多重クラッシュが発生して、オープニングラップからSCが導入されました。そこで急遽戦略を変更して、ピットインを行い、松田智也にドライバー交代をして、ドライバー交代義務を1回消化して、SC中に最後尾でコースに戻ります。最後尾から巻き返しを図ろうと松田の猛プッシュが始まりましたが、その時に身に覚えのないSCラン中の追い越し行為でピットスルーペナルティが宣告されて、ペナルティを消化し、コースに復帰し気持ちを切り替えて再び、松田の猛プッシュでのロングスティントで2位まで順位を回復した所で、チェッカードライバーの西田公也にドライバー交代をして、猛追しますが一歩届かず、2位でチェッカーを受けました。
レース後、コースオフィシャルより「SC中の追い越し違反」は誤審であった事を伝えられて、ペナルティは削除されましたが、失ったプラス30秒は戻る事はなく、怒りのやり場も無いレースは終わりました。
【コメント】
チーム代表兼ドライバー:奥村浩一
レース後に発覚した、前代未聞のペナルティの誤審という結果には、正直怒りを通り越して落胆をしたというのが正直な所です。今年の前半戦から続くライバルの36号車との接戦に、水を差す結果となり非常に残念としか言葉が見つからない結果となりました。トップの36号車とは37秒差の2位であった為、レース序盤で失った誤審によるペナルティのプラス30秒が無ければ、レース後半には36号車とテールトゥノーズの戦いをして、ファンの皆さんにも正に激戦・接戦の面白いレースをご覧頂けた事と思いますが、これもレースの残酷な一面なのかもしれません。この悔しさを次戦のホームコース鈴鹿で晴らしたいと思います。ペナルティの誤審が目立ってしまうレースとなってしまいましたが、育成ドライバー1期生の松田選手はデビュー戦にもかかわらず、集中力を切らさずにロングスティントをこなし、最下位から2位まで順位を挽回する素晴らしい結果を残してくれました。デビュー戦でポールポジション及び表彰台という見事な成績を収めた事は、BRP育成ドライバープログラムが効果的に松田選手を育てる事が出来た証しであり、チーム責任者として大変嬉しく、大きな収穫を得て更に今後に期待が持てる結果でした。次戦鈴鹿は奥村&松田の2ドライバー編成となりますが、2ヒートのスプリントレースをしっかり戦い抜き、今度こそポールトゥウインを皆様にご報告できるように、チーム一丸となって戦って参りますので、皆様引き続きのご支援何卒よろしくお願いいたします。
