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投稿日: 2015.10.29 00:00
更新日: 2018.02.17 11:15

DIJON Racing、S耐最終戦は無念のリタイア


2015年スーパー耐久シリーズ 第6戦 鈴鹿 レースレポート
日程:予選/10月24日(土),決勝/10月29日(日)
サーキット:鈴鹿サーキット
参戦クラス:ST-4クラス
エントラント:DIJON Racing
ドライバー:Takamori博士、猪股京介、前川佳紀
マシン:DIJON Racingエンドレスワコーズ#48(HONDA DC5)
結果:予選ST-4クラス17位 ,決勝リタイヤ

 2015年スーパー耐久シリーズ最終戦となる第6戦『SUPER TAIKYU SUZUKA』が10月24~25日に鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で開催された。DIJON Racingは前回の岡山大会で今季初ポイントを獲得した勢いを今回も再現すべく、参加台数が21台と最も多い激戦区であるST-4クラスに参戦し、今季最後の戦いに挑む。

 AドライバーにTakamori博士、Bドライバーに、開幕戦もてぎ大会以来の参戦となる猪股京介選手、Cドライバーに、GT-Rプレステージカップで活躍中の前川佳紀選手を迎え、新たなドライバー布陣で参戦した。

■10月24日(土)予選
 雲は薄くかかっているものの、天候は良く、コースコンディションも良好な中で予選日の朝を迎えた。今回は予選日の午前中にウォームアップ走行のセッションが設けられた。このセッションでは予選前のマシンチェックに加え、猪股選手、前川選手のコース攻略のためのプログラムを中心にセッションを進めていくこととなった。特に大きな問題もなくウォームアップ走行を終了したDIJON Racing。このセッションは2分25秒875をマークし、ST-4クラス14位で終了した。

 午後からは決勝スターティンググリッドを決定するため、14時20分からST4/ST5クラスが出走するグループ2予選が行われた。AドライバーのTakamori博士はコースインして計測1周目、2分25秒534をマーク。その翌周もアタックを継続するがタイムアップは果たせず、決勝に向けてタイヤを温存するため、アタックラップをこの2周に止めて早々にセッションを切り上げた。

 Bドライバー予選グループ2の予選が14時15分から行われ、猪股はコースオープン直後よりコースイン。計測1周目、猪股はハイペースで周回し、1分23秒台後半のタイムをマーク。クールダウンラップを挟み、再度アタックに入るもベストタイムは更新できずに予選終了となった。

 走行後、Bドライバー予選アタックの際、他車の走路を妨害したとして、ベストラップ抹消の裁定が下り、このセッションは2回目の計測でマークした1分24秒351がベストタイムとして記録された。その結果、A/Bドライバーの合算タイムより、DIJON RacingはST4クラス17位となった。

 続いて行われたCドライバー予選。A/Bドライバーの合算タイムで決勝グリッドが確定するため、決勝グリッドには影響しないが、全クラスのCドライバーが基準タイムを通過するためにアタックを行う。前川選手はセッション時間をフルに使い、タイム計測を行った。計測4周目にマークしたタイムがベストタイムとなり、2分26秒610でST4クラス12位でCドライバー予選を通過した。


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