MEDIA RELEASE
2014年11月14日\t
「ENDLESS・ADVAN・86」
シリーズ6位で2014シーズンを終える
2014年スーパー耐久シリーズ(通称:S耐)に参戦するENDLESS SPORTSの#13「ENDLESS・ADVAN・86」(小泉和寛/村田信博/山内英輝)は、11月8〜9日にオートポリスにおいて開催された第6戦(最終戦)において、ST-4クラス6位で完走。ポイントランキング6位でシーズンを終了した。
最終戦は前回の鈴鹿から2週間のインターバルで3時間レースとして開催され、6つのクラスに計40台が参加。ST-4クラスには5台の86を含み4メーカー7型式の15台が参加し、今回もS耐最大の激戦区となった。舞台となるオートポリスは阿蘇外輪山の中腹にあり、アップダウンに富むテクニカルコース。タイトなコーナーを回り込む第2ヘアピンから急坂を下りていくジェットコースターストレート、さらには富士同様上りのテクニカルコーナが連続する最終セクションなど、ドライバーには人気の高いサーキットでもある。ただしロケーション的に霧に包まれることも多く、これまでもレース中断やセーフティカー(SC)先導など、レース展開を左右する事例もしばしば見られてきた。そしてレースウィークの週末の天候もぐずつくという予報が出されていた。
予選日は前日までの晴れから雲が張り出して明るい曇天。気温も15℃に満たずやや肌寒い。14時50分から始まったグループ2の公式予選で、Aドライバーの小泉がコースイン。しかしセッション中盤、5周目の計測に入った小泉は突然スローダウンして2コーナー先のグラベルにマシンをストップさせてしまった。インターバルでピットへ運ばれてきた車両はすぐさまエンジン交換。Bドライバーの村田、そして今回、欠場した小河諒に代わり起用された山内も予選を走ることはできず、これでセッションはノータイムとなった。
レース車両の修復なった決勝日は前夜の雨が残るウェットコンディション。朝のフリー走行ではドライバー3名とも基準タイムをクリアする走りを見せ、提出した嘆願書により最後尾スタートが認められることとなった。このセッション中に雨はほぼ上がり、コース路面は徐々に乾いていくことになった。
3時間の決勝レースは13時23分、コース上にウェットパッチが残るセミウェットコンディションでスタート。直後に南西方面の空が曇り雨が予想されたが、次第に天候は回復し日差しが出たこともあり一気に路面は乾いていった。スタートドライバーは小泉。序盤に雨が落ちてくればすぐにピットインしてドライバー交代ということも考えられたため、短めのスティントを担当することとなった。最後尾から追い上げを開始した小泉は、ST-5クラス車両をかき分けながら3周目にはST-4クラスのグループに追いつき、8周目には11位まで順位を上げ9周でピットイン。ここで山内に交代した。
山内は46周目にはクラス5位へ順位を上げ、50周目でピットインし村田にバトンを渡した。村田は7 位でコースに戻ったが、直後にST-4クラス車両同士のアクシデントが発生しSC導入となった。さらに不運なことに総合トップを走る車両のすぐ後ろにいたために、前を走るトップ3の車両とはこれで約1周の差がついてしまい、表彰台獲得は厳しい状況となった。レース終盤、オフィシャルより接触により外れていた左ミラーを修復せよとの指示が出た。ミラーは完全に脱落した状態だったが、チームはこの指示に従いピットイン。簡単な修復でコースへ復帰したが、これで順位を6位に落とすこととなり、このままの順位でゴール。ポイントランキング6位でシーズンを終了した。
小泉和寛
「最後尾から一時は4位まで順位を上げましたが最終的には6位。正直もう少し走って自分のパートでクラス順位を上げたかったですね。シリーズでは当初からチャンピオンを狙っていただけに、シリーズ6位は不本意です。トヨタ86勢でもトップを獲るつもりでしたから不甲斐ない結果になりました。たらればではありませんが、鈴鹿でのリタイアがなければ86勢のトップが獲れていたでしょうし悔しい思いが残ります。今年は一緒に組んだ若いドライバーたちの刺激を受けました。今年に収穫したデータはしっかりと分析し来年に備えたいと思います」
