LEXUS TEAM LeMans ENEOS
2014年 SUPER GTシリーズ
第7戦 レースレポート
開催日
予選:2014年10月4日(土)
決勝:2014年10月5日(日)
サーキット
Changインターナショナルサーキット(1周4.554km)
決勝レース周回数
66周(300.564km)
ドライバー
大嶋 和也 / 国本 雄資
順位
予選:15位 / 決勝:9位
シリーズランキング
大嶋 和也:7位/44ポイント(今回2)
国本 雄資:7位/44ポイント(今回2)
チーム:6位/60ポイント(今回5)
■スーパーGT初開催のタイで最後尾から追い上げポイントを獲得!
8月末の鈴鹿ラウンドから1カ月以上のインターバルが開いて迎えた10月4〜5日に開催された第7戦の舞台は、スーパーGTシリーズ初開催となるタイ・Changインターナショナルサーキット。昨年まで開催していたマレーシア同様、高温多湿で知られる気候のタイ王国でのこの戦いは、LEXUS TEAM LeMans ENEOSが最終戦でのタイトル争いに生き残るためには、絶対に落とせない一戦。トラブルが相次ぎ予選では最後尾に甘んじたENEOS SUSTINA RC Fだが、決勝では着実なレース運びが奏功し、見事ポイントゲットを果たすこととなった。
予選(天気:晴れ / コース:ドライ)
前日のフリープラクティスでは、パワーステアリングのトラブルのために充分に走り込めなかったENEOS SUSTINA RC F。しかし、この日午前の公式練習では序盤から大嶋和也が好ペースを刻む。セッション途中でステアリングを引き継いだ国本雄資も、大嶋に負けない好タイムをマークも、好事魔多し。突然エンジントラブルに見舞われたENEOS SUSTINA RC Fはコースサイドにストップしてしまう。
メカニックたちの必死の努力で、通常5時間は掛かると言われるエンジン交換作業を3時間半で終え、ギリギリのタイミングで午後3時15分からのGT500のQ1セッションに間に合ったENEOS SUSTINA RC Fは、大嶋のドライブで徐々にタイムアップを果たすも、渾身のアタックのラップのセクター3で僅かにバランスを崩し無念のスピン。1分26秒444までタイムを上げるも、Q2進出はならず15番手に。最後尾から決勝での追い上げを期することとなった。
決勝(天気:晴れ / コース:ドライ)
やや前日より雲が増え、薄曇りに近い天候となった日曜。66周の決勝レースは午後3時すぎにスタートとなったが、前日の予選前にエンジン交換をして今季4基目のエンジンを使用することとなったENEOS SUSTINA RC Fは、レギュレーションにより5秒間のペナルティーピットストップをこの決勝の間に行わなければならず、厳しい戦いが予想された。
決勝スタートドライバーは国本が担当。国本は1周目に14番手にポジションアップも、4周目には想定通りピットストップを消化。これでENEOS SUSTINA RC Fは約50秒近いロスタイムを担うこととなり、GT500最後尾からの追い上げが期待された。上位陣を含め、接触やトラブルなどで脱落するライバル勢を後目に13番手までポジションを回復した国本は、27周終了時にピットインして大嶋へ交代。
代わった大嶋も着実に最大限のペースで追い上げを開始し、レース終盤には100号車に迫り11番手に。ところが最終ラップに上位2台がスピンで後退したため、ENEOS SUSTINA RC Fは9位でフィニッシュ。苦しい戦いの中で2ポイントを手にすることとなった。
大嶋和也のコメント
今週は走り始めの金曜日からトラブルが続き、なかなか周回を稼ぐことが出来ない中で臨んだ決勝でした。ペナルティーもあったので、トップからはかなり遅れてマシンを引き継いだのですが、それでも最後まで諦めること無く一生懸命走りました。クルマはとても調子が良くラップタイムも良かったので、少しずつ前とのギャップを縮めることは出来たのですが、さすがに失ったタイムが大きすぎたかなと。最終戦でタイトル争いに加わるべく、このタイでは優勝するつもりで乗り込んで来ていたので残念ですが、昨年同様、最後に勝って良い形でシーズンを締めくくりたいですね。
国本雄資のコメント
金曜のフリー走行、土曜の公式練習とトラブルが続出してしまって、自分としてもこの初開催のサーキットをしっかり走り込めなかったために難しい週末になったのですが、ペナルティー消化後はペース的には周囲と遜色無く走ることが出来ていたと思います。やはりペナルティーで前車との差が大きく開いていたので追いつくことはできませんでしたが、最後までプッシュして走り切れました。クルマの調子が良いことを再確認出来ましたし、最後のもてぎでは昨年同様勝って、気持ちよく1年を終えられるよう頑張ります。
土沼監督のコメント
粘りのレース運びを見せて9位、2ポイントを得ることが出来ましたが、やはりペナルティーストップによる約50秒ほどのロスは痛かったですね。しかし、その後は国本も大嶋も混戦模様の中で良いペースで走ってくれましたし、最終戦のもてぎにつなげられればと思います。もてぎでは昨年優勝していますし、ウエイトハンデもなくなるので、好レースを期待しています。今回はもてぎに向けて良い形で終われたという印象ですね。
