LEXUS TEAM LeMans ENEOS
2014年 SUPER GTシリーズ
第5戦 レースレポート
開催日
予選:2014年8月9日(土)
決勝:2014年8月10日(日)
サーキット
富士スピードウェイ(1周4.563km)
決勝レース周回数
66周(301.158km)
ドライバー
大嶋 和也 / 国本 雄資
順位
予選:13位/決勝:13位
シリーズランキング
大嶋 和也:6位/34ポイント(今回0)
国本 雄資:6位/34ポイント(今回0)
チーム:5位/46ポイント(今回2)
■天候に翻弄された雨の決勝で追い上げ叶わず13位でのフィニッシュに
8月9~10日、富士スピードウェイでの今季2度目の開催として迎えた「FUJI GT 300km RACE」。日本を縦断した台風11号の影響で、菅生同様の荒天のレースウィークが予想されたものの、なんとか土曜の公式予選はドライコンディションでの争いとなったものの、予想通り日曜の決勝は雨に翻弄される展開に。しかし、前回菅生同様、燃料リストリクターの装着のため、エンジンパワーが制限されているENEOS SUSTINA RC Fにとっては、苦しい週末となった。
予選(天気:曇り / コース:ドライ)
どんよりとした空模様の下、土曜の公式予選Q1はスリックタイヤでのアタックに。土曜午後2時15分から始まった15分間のQ1は、直前にアタックしていたGT300車両がピットロードへの進入路でストップしてしまい、いきなりの赤旗中断となってしまう。しかし、残り時間10分間で再開された後、仕切り直しのアタックに向かった大嶋は、ストレートが延びず苦戦。セッション序盤こそ上位につけていたものの、計測3周目に1分30秒804をマークもその時点で13番手につけるのが精一杯という状況で、ラストアタックも1分30秒951とタイムアップはならず、残念ながらENEOS SUSTINA RC Fは13番手という不本意な結果でQ2突破を果たす事は出来なかった。
決勝(天気:雨 / コース:ウエット)
早朝、西日本付近に台風が上陸、その影響を受けて富士スピードウェイのある静岡県・小山町に大雨洪水警報が発令される中、迎えた決勝日は予想通りの荒天に。午前のフリー走行でも断続的に強さを増す雨の中での走行となり、ENEOS SUSTINA RC Fは大嶋、国本が交代でドライブも、時折雨量増加のために赤旗中断が入ったこのセッションでも8番手に留まる。
雨がやや小康状態となった午後3時、セーフティーカー先導によるスタートとなった66周の決勝レース。ENEOS SUSTINA RC Fはまずは大嶋のドライブでスタートするが、目まぐるしく変わる路面状況の中、選択していたタイヤのマッチングが悪く、14番手に後退するなど思うようにペースアップ出来ない状況が続く。さらに雨脚が強まり、10周目から再びセーフティーカーが導入された後、17周目に赤旗中断となってしまう。
午後4時15分にレースは再開され、粘り強く周回を重ねた大嶋は7番手まで浮上した37周目にピットインし、国本にステアリングを託す。そこから8号車との攻防を展開、一時10番手のポイント圏内にポジションを上げたENEOS SUSTINA RC Fだったが、さらに乾き始めた路面状況から55周目にスリックタイヤに履き替えてさらなる上位進出を狙ったものの、ラスト10周で突然強い降雨が訪れる不運により、惜しくも13位でのチェッカーとなった。
大嶋和也のコメント
スタートでは柔らかめのレインタイヤを選択したのですが、残念ながら路面コンディションとの兼ね合いもあり、それがうまくパフォーマンスを発揮してくれず、かなり厳しい状況での戦いとなりました。燃料リストリクターを絞られ、厳しい状況の中でなんとか1ポイントでも拾って行きたかったのですが、天候も安定せず、運もなかったですね。次の鈴鹿では燃料リストリクターで制限を受けるマシンも少し増えますし、ランキングトップとのポイント差もそれほど開いていませんので、粘り強く戦って行きたいと思います。
国本雄資のコメント
大嶋選手からステアリングを引き継いだ後、ペース的には悪くはなかったと思います。前を行く8号車と競り合っていて、何度か前に出て10番手に浮上することが出来たのですが、どうしても燃料リストリクターの影響でストレートが遅く、コーナーで抜いてもストレートで抜き返される連続でした。それでスリックに懸けて行ったのですが、ピットアウトしてすぐ雨が降って来てしまって。残念ですが、次の鈴鹿で頑張りたいですね。
土沼監督のコメント
雨の影響で、全体的に厳しい週末となってしまいましたね。思うようにペースが上げられない中、路面が乾いて来たところでポイント獲得を狙ってスリックタイヤで追い上げようとしたのですが、うまく行きませんでした。連続ポイント獲得が止まってしまいましたが、LEXUS TEAM LeMans ENEOSとして積極的な攻めの姿勢を続けていますので、次の鈴鹿1000kmではそれが結果に結びつくと信じています。
