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スーパーGTニュース

投稿日: 2015.04.06 00:00
更新日: 2018.02.17 07:09

ENEOS RC F、SGT開幕戦は粘り強く戦い9位に


LEXUS TEAM LeMans ENEOS
2015年 SUPER GTシリーズ
第1戦 レースレポート

開催日
予選:2015年 4月 4日(土)
決勝:2015年 4月 5日(日)

サーキット
岡山国際サーキット(1周3.703km)

決勝レース周回数
82周(303.646km)

ドライバー
大嶋 和也 / 国本 雄資

順位
予選:2位 / 決勝:9位

シリーズランキング
大嶋 和也:9位/2ポイント(今回2)
国本 雄資:9位/2ポイント(今回2)
チーム:9位/4ポイント(今回4)

■2015年開幕戦は難コンディションの中、粘り強く戦い9位に
 昨シーズンはランキング7位に甘んじたLEXUS TEAM LeMans ENEOS。しかし、今季も昨年同様大嶋和也、国本雄資のドライバーコンビとともに、オフシーズンを通じて愛機であるENEOS SUSTINA RC Fの熟成に力を注いで来たチームは、昨年ポールポジションを獲得した岡山国際サーキットでの今季開幕戦で、またしても予選フロントロウを獲得してみせた。しかし断続的に雨が降るという難コンディションとなった決勝では、不安定な状況下で苦戦を強いられ、惜しくも9位、2ポイントの獲得に留まった。

予選(天気:曇り / コース:ドライ)
 ウエット路面でスタート、徐々にドライになっていった土曜午前の公式練習でのENEOS SUSTINA RC Fは、徐々にタイムを上げ最後のGT500占有時間帯に、大嶋が1分19秒609のトップタイムをマークするなど好調な滑り出し。完全にドライコンディションとなった午後の予選でも、Q1で国本が1分19秒475の好タイムをマークし2番手でQ2に進出する。上位8台での攻防となったQ2では大嶋が渾身のアタックを披露、1分19秒106をたたき出してトップに立つも、その直後1台に逆転を許し僅差でポールポジションには届かず。それでも予選2番手と、雨の懸念が伝えられる決勝に向けてLEXUS TEAM LeMans ENEOSは万全の態勢を整えたのだった。