3月5日〜6日に鈴鹿サーキットで行われたスーパーGTのメーカーテストに参加したGT300クラスのシンティアム・アップル・ロータスだが、2日目午前のクラッシュの影響で、開幕戦までテストに参加できないことになってしまった。

 シンティアム・アップル・ロータスは、今季から本格的にスーパーGT300クラスに導入されるマザーシャシーを使用して開発されたもので、他のマザーシャシー使用マシンと異なりミッドシップ化。ロータス・エヴォーラのボディラインを使い、SGT-EVORAとして1月の東京オートサロンで初めて公開された。

 3月2日には富士スピードウェイでシェイクダウンを終えたEVORAは、鈴鹿サーキットへ移動し5日からメーカーテストに参加。初日午前から他のGT300マシンと遜色ないタイムを記録していたが、1日目午後に130Rでクラッシュを喫した。

 ただ、ドライブしていた加藤寛規が直前で向きを変えたこともあり、ダメージは最小限に。リヤウイングはSGT-EVORA用のものがなかったため、マザーシャシー86用のものを使用。早朝までかかって車両を修復し、2日目午前には再びコースインを果たしていた。

 しかし午前のセッションも後半になったところで、コースインしようとしたシンティアム・アップル・ロータスはピットロード出口で姿勢を乱しガードレールにヒット。速度域は低かったものの、フロントからクラッシュしてしまい、その影響はモノコックまで及んでしまった。

 その修復のため、チームは3月13日〜14日に予定されていた岡山公式テスト、3月23日〜24日に富士スピードウェイで予定されている合同テストに参加しないことを決定した。4月の開幕戦岡山は、文字通り“ぶっつけ本番”で開幕を迎えることになってしまった。

 とは言え、富士、鈴鹿で掴んだ手応えもあり、開幕戦では他と遜色なく走る可能性も高い。まずは万全の体制で復活してくれることを願うばかりだ。

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