全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦もてぎは決勝日朝のフリー走行が行われ、ロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO)がトップタイムをマークした。
前日の予選日よりもやや暖かいコンディションとなったフォーミュラ・ニッポン第2戦もてぎの決勝日。午前9時15分からスタートした決勝日朝のフリー走行では、決勝に向けたロングランやスタート練習、ピット作業などが行われることとなった。
1周のアタックということもありタイムをまとめ切れなかったドライバーも多かった予選スペシャルステージだが、決勝ペースに自信をもっているドライバーも多く、そのラップタイムに注目が集まった。
少しずつタイヤが温まると、上位陣のドライバーは1分35秒台から36秒台で周回。このセッションでのトップタイムはデュバルの1分35秒089というタイムとなった。2番手には安田裕信(KONDO RACING)、3番手には小暮卓史(NAKAJIMA RACING)が続いている。
ポールポジションのアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)は1分36秒112で8番手。予選2番手の中嶋一貴(PETRONAS TOM'S)は1分35秒991で6番手タイムとなっている。今回もピット回数等に義務づけはないので、このフリー走行のタイムで各チームがどういったレースの組み立て方をしてくるのか注目が集まるところだ。
