全日本選手権フォーミュラ・ニッポンを運営する日本レースプロモーションは、10月12日〜13日に、現在開発している“システム-E”のテストをスポーツランドSUGOで行うと明らかにした。
将来の導入に向けてフォーミュラ・ニッポンがテストしているシステム-Eは、エネルギー回生システムを使ってオーバーテイクシステムと同時に作動し、50馬力アップをアシストするもの。9月14日には鈴鹿サーキットで初めてのテストが行われ、トヨタ、ホンダがそれぞれ開発したシステムがFN09に搭載された。
2回目となる今度のテストは、スポーツランドSUGOで10月12日〜13日に行われるという。走行は2日間とも午前、午後に2時間ずつの時間が用意され、ドライバーはホンダ開発車を道上龍が、トヨタ開発車を松田次生が務めるようで、鈴鹿での1回目のテストと同様のメンバーになっている。
