9日、富士スピードウェイでフォーミュラ・ニッポンに09年のフォーミュラ・ニッポンに参戦していた平手晃平、石浦宏明のふたりがFN09を駆りマシンのチェック走行を行った。
スーパーママチャリグランプリの前日ということもあり、富士スピードウェイのゲート付近には多数の参加者が集まっていたが、そんな中、1時間の走行枠でチーム・ル・マンが石浦の8号車、チーム・インパルがブノワ・トレルイエが駆っていた2号車を持ち込み、8号車はそのまま石浦が、2号車は平手がドライブした。
この日はシェイクダウンとなった2シーターフォーミュラ・ニッポンFN06も持ち込まれ、セッション序盤10分ほどは平手がこちらをドライブ。その後はマシンを乗り換え、2台が周回を重ねた。なお、平手が2号車をドライブしたのは、単に“エンジニアとマシンの相性”からというのが理由のようだ。
なお、この2台は10日のスーパーママチャリグランプリにサプライズとして登場、デモランを行っている。9日の走行はそのためのチェックが目的とのことだ。