更新日: 2018.02.16 09:48
F1ヨーロッパGP予選Q1結果、ウエーバーが脱落
2012年F1第8戦ヨーロッパGP予選の公式予選Q1は、ウイリアムズのパストール・マルドナドがトップタイムを記録した。ザウバーの小林可夢偉は15番手でQ2に進んだ。
20分で争われた予選最初のQ1は気温25度、路面温度44度のドライコンディションでスタート。セッション序盤は上位勢がミディアムタイヤで走行を行い、マクラーレンのルイス・ハミルトンがトップに浮上。フェリペ・マッサとフェルナンド・アロンソのフェラーリ勢が2、3番手で続き、ミハエル・シューマッハー、セバスチャン・ベッテル、小林可夢偉が後につけた。
しかし後半は、フォース・インディアやウイリアムズ勢に加えザウバーのセルジオ・ペレスもソフトタイヤを投入。その結果、ウイリアムズのマルドナドがトップに立ち、フォース・インディアのポール・ディ・レスタとニコ・ヒュルケンベルグが2、3番手に。最後までタイヤを温存した可夢偉は15番手までポジションを落としたものの、Q2進出を脅かされることはなかった。
一方、直前のフリー走行を走れなかったレッドブルのマーク・ウエーバーは、最初のコースインからソフトタイヤを投入するが、一向にノックアウトゾーンから抜け出せず、最後も途中でアタックを諦めるかたちで19番手に沈んでしまった。
ケータハムのヘイキ・コバライネンはトロロッソのジャン−エリック・ベルニュをノックアウトし3戦連続でQ2に進出。なお、マルシャのティモ・グロックは体調不良が再発し、今回の予選には参加しなかった。
■F1ヨーロッパGP 公式予選Q3のタイム結果&レポートはこちら
■F1ヨーロッパGP 公式予選Q2のタイム結果&レポートはこちら
Pos. | No. | Driver | Team | Q1 |
---|---|---|---|---|
1 | 18 | P.マルドナド | ウイリアムズ | 1'38''825 |
2 | 11 | P.ディ・レスタ | Fインディア | 1'38''858 |
3 | 12 | N.ヒュルケンベルグ | Fインディア | 1'39''009 |
4 | 8 | N.ロズベルグ | メルセデス | 1'39''061 |
5 | 4 | L.ハミルトン | マクラーレン | 1'39''169 |
6 | 15 | S.ペレス | ザウバー | 1'39''353 |
7 | 6 | F.マッサ | フェラーリ | 1'39''388 |
8 | 5 | F.アロンソ | フェラーリ | 1'39''409 |
9 | 7 | M.シューマッハー | メルセデス | 1'39''447 |
10 | 19 | B.セナ | ウイリアムズ | 1'39''449 |
11 | 9 | K.ライコネン | ロータス | 1'39''464 |
12 | 10 | R.グロージャン | ロータス | 1'39''530 |
13 | 3 | J.バトン | マクラーレン | 1'39''622 |
14 | 1 | S.ベッテル | レッドブル | 1'39''626 |
15 | 14 | 小林可夢偉 | ザウバー | 1'39''651 |
16 | 16 | D.リカルド | トロロッソ | 1'39''924 |
17 | 20 | H.コバライネン | ケータハム | 1'40''087 |
18 | 17 | J-E.ベルニュ | トロロッソ | 1'40''203 |
19 | 2 | M.ウエーバー | レッドブル | 1'40''395 |
20 | 21 | V.ペトロフ | ケータハム | 1'40''457 |
21 | 22 | P.デ・ラ・ロサ | HRT | 1'42''171 |
22 | 23 | N.カーティケヤン | HRT | 1'42''527 |
23 | 25 | C.ピック | マルシャ | 1'42''675 |
24 | 24 | T.グロック | マルシャ | 出走せず |