F3マカオGPは20日、マカオ市街地のギア・サーキットを舞台に予選2回目が行われ、初日暫定ポールのマーカス・エリクソン(トムス)がトップタイムをマークして予選レースのポールポジションを獲得した。2、3番手にはジャン-カール・ベルネイ(シグネチャ)とバルテッリ・ボッタス(ART)のユーロシリーズ勢が続いた。
前日のフリープラクティスと予選1回目で連続トップタイムをマークしたエリクソンは、この日朝のフリープラクティスもトップにつけると、午後の予選2回目でも自身の暫定ポールタイムを大きく上回る2分10秒042をマーク。エリクソンはセッション終盤、ウォールに接触するアクシデントで足回りとリアウイングにダメージを負ったものの、最後は0.039秒のマージンをもってトップをキープし土曜日に行われる予選レースのポールポジションを手にいれた。
「暫定ポールだったけれどチームからの無線で“このままでは厳しい”と言われた。だからさらに激しくプッシュしたところ、残念にもウォールに当たってサスペンションを曲げてしまった。でも特に問題はない。明日もいいレースが望めるよ」とエリクソンは語っている。
予選2番手につけたのは1回目で9、10番手につけたベルネイとボッタスが目覚ましいタイムアップを見せフロントロウと2列目を獲得。4番手はエドワルド・モルタラ(シグネチャ)がつけた。前日2番手とセンセーショナルな走りを見せたカーリンのダニエル・リチャルドはリスボアでバリアにヒットして5番手止まり、チームメイトのブレンドン・ハートレー(カーリン)はクラッシュを喫し12番手となり、前日の4番手から大きくポジションを落とす結果となった。
なお日本勢は、井口卓人(トムス)が11番手。ナウ・モータースポーツから参戦の国本雄資が16番手、ケイ・コッツォリーノ(戸田レーシング)は21番手、嵯峨宏紀(ルボーセ)が24番手。アレキサンドレ・インペラトーリ(KCMG・バイ・コレス&ハインツ・ユニオン)は26番手だった。
