晴天に恵まれた全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦もてぎの決勝日朝。8時35分からスタートしたフリー走行では、コースオープンとともに多くのマシンがコースイン。決勝に向けセットアップを進め、1分37秒台から40秒台程度のラップタイムで周回を重ねた。
序盤、1分37秒328というベストタイムをマークしたのは山本尚貴(TEAM無限)。次いで決勝での強さに自信を持つ平手晃平(TEAM IMPUL)、そしてポールシッターのジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)というトップ3になる。
セッションも終盤を迎えようかというところで、オリベイラがタイムを縮めトップに浮上。そのまま30分のフリー走行では大きなアクシデントもなく終了。今回はタイヤ交換2回が義務づけられていることもあり、走行中や走行後にピット作業の練習を繰り返しているチームも多く見られた。
このセッションのトップタイムはオリベイラで、2番手に山本尚貴(TEAM無限)。3番手に平手、4番手小暮卓史(NAKAJIMA RACING)。5番手にはチームの地元レースで気合いが入る嵯峨宏紀(Le Beausset)がつけた。
