全日本選手権フォーミュラ・ニッポンの第3回合同テストは30日、2日目午後のセッションが行われ、DOCOMO DANDELIONから参加した塚越広大がトップとなった。2番手は今季王者のジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(Mobil1 IMPUL)、3番手は中嶋一貴(PETRONAS TOM'S)となった。

 午前に引き続き、晴天の下迎えたフォーミュラ・ニッポンの第3回合同テスト2日目午後のセッション。この午後のセッションのみKCMGはアレキサンドレ・インペラトーリに代わって、今季レギュラーを務めた平中克幸がコクピットに収まっている。また、Team LeMansの7号車には初日午前にドライブしたFCJ王者の中山雄一が再び走行している。

 序盤から好調なタイムをマークしたのは、今回好調の塚越広大、伊沢拓也のDOCOMO DANDELION勢。一方、午前中2番手だったMOTUL 無限の山本尚貴は、途中エキゾーストに異音を発し、一時ピットで修復に作業を要する場面も。

 このセッションでは、2日間の集大成として早めにニュータイヤを下ろしてくるチームが多く、開始1時間ほどを過ぎたあたりでPETRONAS TOM'Sの37号車をドライブする中嶋一貴、8号車Team LeMansをドライブする国本雄資らがタイムアップをはたす。

 セッションはその後、チェッカー5分近くを過ぎてから各車チェッカーに向けアタックを実施。ここで中嶋一貴が3番手にジャンプアップ。しかし、トップに浮上したのは塚越、そして2番手にはオリベイラがつけ、結局塚越、オリベイラ、一貴という順位で2日目午後のセッションを終えた。

 4番手には山本、5番手には伊沢が続き、平手晃平(Mobil1 IMPUL)が6番手。7番手はNAKAJIMA RACINGから参加した中嶋大祐となった。

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