全日本選手権フォーミュラ・ニッポンを運営する日本レースプロモーションは、3月20日から富士スピードウェイで行われる合同テストの参加チーム、ドライバーを発表した。
3月5日〜6日に行われた合同テストでは、今季インディカー・シリーズに参戦、Fニッポンにスポット参戦を予定している佐藤琢磨(TEAM無限)を含む17台が参加していたが、今回は琢磨は欠席。代わって、鈴鹿テストには参加していなかったKCMGが、折目遼をドライバーとして参加することが明らかにされた。
また、WEC第1戦セブリングにアウディから参戦していたアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)、ロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO)に代わって、ロッテラーの代役には井口卓人が決定。また、デュバルの代役には、KYGNUS SUNOCOの監督である土屋武士が決定した。
井口は昨年のオートポリス戦でロッテラーの代役を務めて以来のFニッポンドライブ。土屋は08年にDOCOMO DANDELIONを最後にFニッポンを引退しているため、どんなドライブをみせるのか注目したいところだ。
