全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦は富士スピードウェイで44周の決勝レースが行われ、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)が平手晃平(TEAM IMPUL)との接戦を制し優勝。開幕戦に次ぎ今季2勝目を挙げた。

 抜けるような青空の下迎えたフォーミュラ・ニッポン第3戦富士の決勝レース。迎えたスタートでは、ポールポジションのジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)が先頭をキープ。ロッテラーが続いていくが、3番手スタートの中嶋一貴(PETRONAS TOM'S)はややスタートをミスしたかポジションを落とし、平手が3番手で1コーナーへ続いていく。

 今回は2回のピットストップが義務として課せられていることもあり、1周目には早くも小暮卓史(NAKAJIMA RACING)、石浦宏明(KYGNUS SUNOCO)、アレキサンドレ・インペラトーリ(SGC by KCMG)がタイヤ交換を行いコースへ復帰。翌周にはアンドレア・カルダレッリ(KONDO RACING)、さらに6番手となっていた一貴もピットへ向かう。

 一方、先頭争いは2周目のストレートで、ロッテラーがオリベイラをパス! これで先頭はロッテラー、2番手オリベイラとなるが、そのオリベイラは8周を終えてピットへ。タイヤ交換にかかるが、ジャッキダウンする前にタイヤが空転してしまい、オリベイラのピット作業は18秒と遅れ、これで石浦の後方となってしまう。

 トップのロッテラーの後方には1秒以内というギャップで平手が続く。その平手は13周を終えてピットへ。さらに首位ロッテラーも翌周ピットへ向かう。どちらも大きなミスなく作業をこなし順位は変わらず。多くのマシンが1回目のピットを終えると、首位ロッテラー、2番手平手、そしてその後方には早めに作業を終えた一貴、さらに怒濤のペースで走るオリベイラ、5番手に塚越広大(DOCOMO DANDELION)という順位になった。

 これでしばらく上位陣は落ち着きを取り戻すが、首位ロッテラーには平手が、3番手一貴にはオリベイラがピタリとつき、PETRONAS TOM'S対TEAM IMPULという構図で中盤は推移する。23周を終えると、9番手だった小暮卓史(NAKAJIMA RACING)を先頭に各マシンが続々とピットへ。2回目のピットストップではほとんどのマシンが1回目と異なり給油を実施。3番手一貴は24周終了後、4番手オリベイラは25周終了後にピットに向かうが、ピットアウト後も順位は変わらず。一方、トップのロッテラーは26周終了後、27周終了後に平手がピットに向かうが、こちらも僅差ながら順位の変動はならず。5番手塚越まで、2回目のピットストップでは順位の変化はなかった。

 首位ロッテラーと2番手平手1秒以内で接戦を繰り広げていたものの、終盤少しずつその間隔が広がり、ロッテラーはそのまま44周を走破しトップでチェッカー! 開幕戦鈴鹿に続き、今季2勝目を挙げた。平手が2位で今季初表彰台。3位は一貴で、今季まだ表彰台を逃していない安定した走りでランキング首位をキープ。開幕3連勝となったPETRONAS TOM'Sは一貴22ポイント、ロッテラー20ポイントと他を大きく離している。4位は一貴攻略が成らなかったオリベイラ、5位は塚越だった。

本日のレースクイーン

水瀬琴音みなせことね
2026年 / オートサロン
東京オートサロン2026イメージガールA-class
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年2月号 No.1616

    スーパーGT 20周年記念特集
    激動、勇退、高揚。
    忘れられない20年

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円