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スーパーGTニュース

投稿日: 2010.11.12 00:00
更新日: 2018.02.15 23:36

FUJI SPRINT CUP予選:ARTA Garaiya高木、新田ともにポールポジション獲得!


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SPRINT CUP予選
ARTA Garaiya高木、新田ともにポールポジション獲得!
ARTA HSV-010は井出13位、ファーマン10位と下位に沈む

GT500クラス
 今年初めて開催されるこの JAF Grand Prix FUJI SPRINT CUP2010は選手権がかかっていないが、JAF GPのタイトルがかけられているレースだ。SUPER GTは通常二人のドライバーで戦うが、今回は普段のレースとルールを変えて一人ずつ100kmのスプリントレースが行われる為、土曜日に1レース、日曜日に1レースの計2レースが行われる。第1レースは井出有治、第2レースにラルフ・ファーマンが出走する。今日はレース毎のグリッドを決めるため、2回の予選が行われた。1回目の予選は井出がアタック。最後のアタックで痛恨のハーフスピンを喫し、13位で予選を終えた。2回目の予選でラルフが出走した時にはかなり気温も低くなりタイヤとのマッチングが低下し、10位で予選を終えた。

鈴木亜久里監督のコメント
「マシンの状態は良かったんだけど、気温を読みきれてなかったね。ミスもあったけど、データを見直して明日は追い上げられるように準備します。」

佐藤エンジニアのコメント
「午前は路面温度が低く、オーバーステアに悩まされました。微調整して、なんとか良い状態まで持って行く事ができました。しかし、予選では、アンダーステアが出てきてしまったので、明日は補正して上に行けるようにセットアップを進めたいと思います。」

ラルフ・ファーマンのコメント
「予選は午前の走行時とマシンバランスが変わってしまった。気温が影響したのだと思います。予選は悪く無かったのですが、うまくまとめられなかった。セクタータイムのベストをつなぎ合わせれば2-3番手の位置は見えましたし、さらに0.2秒くらい縮める事が出来ただけに悔しいです。私のレースは明後日ですが、再度セットアップを見直し、追い上げが出来るように頑張ります。」

井出有治のコメント
「1セット目のタイヤでブレーキの焼入れをしていました。2セット目ではうまくタイヤを暖める事が出来ず、タイムを出すのが終盤になってしまいました。最後のアタック中に第三セクションでハーフスピンをしてしまいました。それがなければ6番手くらいのタイムが出ていたので、残念です。マシンの状態は悪くないので明日は自信を持って挑み、順位を上げていきたいと思います。」


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