JAF Grand Prix SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010の最終日、GT500、GT300クラスで総合優勝を飾ったチームのドライバーが会見を行った。GT500のレース2で優勝を決めた伊藤大輔は「8年ぶりのスタンディングスタートがきれいに決まったことで、このイベントに対する印象がすごく良くなりました(笑)」と語った。

JAF Grand Prix GT500 総合優勝(ENEOS SC430)
伊藤大輔(レース2:優勝)
「スタートが良くて前に出られました。途中逃げに入りましたが、タイヤにダメージが出てタイムが落ちてしまいました。しかしタイムが落ちていく中でも落ち着いてはしることができました。その理由は、昨日リチャード選手をはじめとするドライバーのタイムの落ち幅を見ていたので、チームも僕も最後まで集中力を切らすことなく落ち着いていけました。小暮選手、大嶋選手が追ってきましたが、自分がミスしなければ大丈夫だと思って走りました。ここで優勝できて良かったです。やっている方としてはすごく楽しめました。しかしエントラントやスタッフを見ていると準備するのがとても大変そうだと感じました。いずれにせよ、いろいろな方のサポートがあってこそ実現できたイベントだと思います。8年ぶりのスタンディングスタートがきれいに決まったことで、イベントに対する印象がすごく良くなりました(笑)。これからも続けていってほしいなと思いました。そのスタートは、練習はできなかったのですが本番は不思議なくらい冷静にできました。“どうして昔はこれができなかったのだろう”と思うくらいうまくいきました(笑)。本当にスタートが下手でしたから」

ビヨン・ビルドハイム(レース1:11位)
「私のレースは始まる前に終わってしまったような展開でしたから、不満の残る週末でした。でもチームにとっては良かったと思います。今年一年勝てるクルマだったにもかかわらずウエイトの関係もあって勝てませんでした。フラストレーションのたまるシーズンでしたが、勝って終わることができて良かったです。チームにとってもいい締めくくりになりましたし、スポンサーに喜んでもらえる最後になったと思います。今週末は私たちには勝つだけの力があるということを証明できたのではないかと思います。ファンにとっては1日で違うレースが見られるということで、おもしろかったと思います。ただチームやドライバーからすると、ふたつのカテゴリーに出場する場合は特に大変だったと思います。それでもやりきることができました。シーズンを締めくくるイベントとしては良かったのではないでしょうか」

JAF Grand Prix GT300 総合優勝(JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430)
平中克幸(レース1:優勝)
「GTの方は自分が思い描いたとおりの結果になったと思います。シーズン中は思うように結果がだせなかっただけに、優勝できて良かったです。フォーミュラ・ニッポンにも出ましたが、そちらは結果が出せず苦しい週末になってしまいました。なので気持ちは少し複雑です。異なるふたつのレースに出られて、ドライバーとしては楽しい週末でした。ファンにも楽しんで頂けたと思うので、こういうイベントを続けていけたらいいと思います」

田中哲也(レース2:優勝)
「今年一年間、表彰台にあがれず苦労しましたが、最後、シリーズ戦ではないですがそれでも勝てたことをうれしく思います。ただ今回やってみて思ったのが、土曜日に平中が優勝したことで、自分のレースが始まるまですごくプレッシャーがかかりました。だから来年はできれば同じ日に決勝をやってしまいたいですね(笑)。一晩がすごく長かったです。でもフォーミュラ・ニッポンに乗っている時以来の緊張感を持ってレースに臨むことができて、それはすごく楽しかったです。勝ててホッとしています。ドライバーにとってはハードなスケジュールでも、ファンは楽しんでもらえたようなので、今後も続けていければいいと思います。昨今のモータースポーツの状況は厳しいですが、ファンに喜んでもらえるイベントはやるべきだと思います。ただひとつお願いしたいのが、富士スピードウェイでこのイベントをやる限り東軍が勝つでしょう。一年で2回にして東と西でやって欲しいですね。スタンディングスタートは99年のフォーミュラ・ニッポン以来でしたね。練習はしましたが全て失敗。これ以上うまくできなくて自信をなくすのは嫌だったし、クラッチが持つのかどうかという心配もあったので、今日の決勝前には練習をしませんでした。クラッチが持つのかどうか、という心配もありましたし。多少出遅れても後から挽回しようという気持ちでいました。集中はしましたが、それほどドキドキする感じでもありませんでした」

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