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スーパーGTニュース

投稿日: 2010.11.14 00:00
更新日: 2018.02.15 23:41

FUJI SPRINT CUP:鈴木亜久里「来年は強くて新しいARTAをお魅せしたい」


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ARTA RACE REPORT 2010/11/14 @Fuji International Speedway
SPRINT CUP決勝第2レース

今年1年間ありがとうございました
来年はさらに強いチームになるようがんばります

GT500クラス
ファーマン健闘も結果残せずチームは第1レースの結果を踏まえ、タイヤの選択とセットの見直しを行った。昨日のレースとほぼ同じ気温なので、それに合わせてセットを進めた。スタートは1台抜かれてしまったが、1コーナーで数台がスピン。ラルフはうまく抜けて1周目は9位。前車のペナルティもあり、3周目には8位まで順位を上げた。しかし、この周から急にグリップが落ちてしまい、10周目にタイヤ交換、ピットイン。12位でコースに復帰したが、ピットイン前に他車と接触があり、ドライビングペナルティを受けてしまう。このペナルティで周回遅れになってしまった。終盤は速いペースで追い上げたが、11位でレースを終えた。

鈴木亜久里監督のコメント
「チームの成績は思ったようにならなかったけど、20年ぶりにJAFのタイトルがかけられたこのレースイベントは成功に終わったと思う。SUPER GTとフォーミュラ・ニッポンという国内のトップカテゴリーが同時開催されて、お客さんも楽しめたのではないかと思います。ボクもレジェンドカップで久しぶりにレースが出来たしね。シーズンオフは来年に向けて準備を進めて、来年は強くて新しいARTAをお魅せしたいと思います。」

佐藤エンジニアのコメント
「やはり路面温度に翻弄されましたね。タイヤの選択肢も少なかったので、難しい状況でした。ガレージに戻って再度マシンを調べて検証したいと思います。」

ラルフ・ファーマンのコメント
「マシンのバランスは悪くなかったけど、少し走るとすぐにグリップダウンしてしまった。このコンディションにマシンを合わせるのが難しかったね。ペナルティを受けたのは納得いかないけど仕方が無いね。来年に向けてまた準備をしますので、またサーキットで会いましょう。」


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