JAF Grand Prix SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010のGT300クラスの決勝レースで2位に入った吉本大樹のtriple a Vantage GT2だが、決勝後30秒加算のペナルティが課され、順位が13位に後退している。
今回のスーパーGT300クラスのレースでは、終盤吉本駆るtriple a Vantage GT2と平中克幸駆るJIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430が接触、2台は体制を崩しながらも立て直し、平中がそのままトップに立ちそのままチェッカー。吉本は2位でフィニッシュした。
しかし、レース後吉本には「CarNo.66は、2010 SUPER GT Sporting Regulations第3章第30条1.e(L項)違反により、競技結果にドライビングスルーペナルティ相当の30秒加算のペナルティを課した」として、13位に順位が下げられる事となってしまった。
健闘をみせていた吉本は、オートスポーツwebに対して「一番最後の大きな接触が問題だったらしいんですが、その前に押されたことで誘発されて接触している訳で、こちらからあんな風に故意にぶつける必要性がない。全然納得できない」と語った。
チームはこの件に対して抗議を出したようだが、16時50分に正式結果が確定している。
