JAF Grand Prix SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010のスーパーGT予選は、GT500クラスとGT300クラスでそれぞれレース1とレース2のグリッドを決めるための計4レースが行われ、GT500クラスではリチャード・ライアン(ZENT CERUMO SC430)と松田次生(カルソニック IMPUL GT-R)、GT300クラスではARTAガライヤの新田守男と高木真一がポールを獲得した。
GT500レース1:ポールポジション
リチャード・ライアン(ZENT CERUMO SC430)
「ポールが取れてとてもうれしく思っています。これまでメカニックが頑張ってくれたにもかかわらず、結果につなげられませんでした。でも今週末はいい結果がついてくるのではと期待しています。これまで支えていただいた皆さんに、いいレースを見せられるのではと思います。明日のレースは今までとは違った形式のレースになるので、どんなドライバーなのか(その人のドライビングスタイルや性格が)分かりやすくなるのではないでしょうか? どんなことが起こるか分からないだけに、ファンの皆さんに楽しく観戦していただけるレースになると思います。スタンディングスタートですが、始まってしまえば通常のレースと変わりません。チームメイトが私よりも若干後ろからスタートしますので、彼の追い上げに期待して、ふたり揃って表彰台にのることができればいいですね」
GT500レース2:ポールポジション
松田次生(カルソニック IMPUL GT-R)
「この結果にはびっくりです。これまでGT-Rは富士でストレートスピードが伸びずつらかったのですが、スーパーGT第7戦用に作っていたエアロパーツを持ってきました。コーナーも速くストレートもそれなりで、クルマのフィーリングはすごく良かったです。チームの頑張りでポールを取れたと思います。決勝は大変なレースになるでしょうが、せっかくのポール。賞金300万を目指して頑張ります。スタンディングスタートは全く未知の世界で、本当は今日練習したかったのですができませんでした。スタートさえうまくいけばあとは走りきるだけ。スピードはSCに分がありますが、それを見越してどういうレースができるかを考えて走りたいと思います。FNの西軍リーダーとして、西軍はトップと下位に固まっていて極端なのですが、トップにはぶっちぎってもらって、後方勢には追い上げを期待します。僕のFNでの目標はポイント圏内に入ることです。GTとFNに乗りましたが、やっぱり着替えとスケジュールが厳しい。でも違うマシンに乗るのは楽しいし、いったんマシンに乗り込んでしまえばドライブモードは自然と切り替わるものです」
GT300レース1:ポールポジション
高木真一(ARTA Graiya)
「FIA GTのクルマが速いのではと思っていましたが、今回はいたミシュランタイヤが僕がアタックしたときの気温とすごく合っていました。空力などもうまく働いて、想像以上の結果に結びついて、自分でも驚くようなタイムが出ました。スタンディングスタートは3年ぶりになるので、緊張するでしょう。今日も時間がなくて練習ができず、どうなるんだろうという感じ。ストレートが長いだけに、FIA勢にどれだけやられるのか……ちょっと心配です。表彰台に立って、ファンに楽しんでもらえるようなレースにしたいです」
GT300レース2:ポールポジション
新田守男(ARTA Graiya)
「午前中にテストした段階からかなりマシンの仕上がりはよかったです。ミシュランタイヤが寒さに弱いということを気にしていたのですが心配はいらなかったです。僕が走った時には路面温度が下がり始め、午前中とバランスが変わってきて走りにくさもありましたが、なんとかポールが取れてよかったです。明日はスタートから未知数。今回は全く予想がつきません。いつもならばレースの展開を予想してどう走ればいいのか考えるところですが、今晩お酒を飲んですべてを忘れ、いっぱい寝ようと思います(笑)。決勝に向け、天候が少しよろしくない方向に向かっているということですが、ファンの皆さんに楽しんで頂けるようなレースができればいいですね。そしてできれば真一と一緒に表彰台にのって賞金をもらいたい。土曜日は時間があるので、真一がクルマを壊すことなく、無事に戻してくれることを祈りつつ、真一を応援したいと思います(笑)」
