2015年シーズンのスーパーGT300クラスでチャンピオンに輝いたGAINER TANAX GT-Rのアンドレ・クートとチームの田中哲也監督が、今季最終戦もてぎを終えて改めて戴冠の喜びを語った。
アンドレ・クート
「今は最高の気持ちだ、長年スーパーGTで戦っているけど、その前からシリーズのことを知っていて絶対に走りたいと思っていたし、プレイステーションのゲームをずっとプレイしていたんだ。そして、ついにチャンピオンシップを獲得することができて、夢が叶った。一番の目標を果たすことができて本当にうれしい。来年からも引き続き頑張っていきたいと思っているよ」
田中哲也監督
「昨年は(チームチャンピオンは獲得したものの)ドライバーズチャンピオンは獲ることができませんでしたが、今年は両方を獲得することができました。2年連続でチームチャンピオンを獲ることができたのは、ドライバーのがんばりももちろんですが、チーム、オーナーをはじめ、タイヤメーカー、メカニック、すべての方のがんばりがあってからこそだと思っています」
「チームとしては、開幕戦以来、全戦表彰台を獲得することができました。チーム力がかなり高いことが証明できたのではないかなと思っています。理想を言えばドライバーズランキングの1位と2位を獲得することができたらと思っているので、来年はそれを目指してがんばっていきたいと思っています」