現役GTドライバーも練習に使用する本格レーシングシミュレーター『ハイパースティミュレーター』が、北海道に初上陸する。千歳市内の『千歳アウトレットモール・レラ』に3月28日(土)にオープンするスーパーカー関連グッズ専門店『ROSSO・AREA』に設置される。
ハイパースティミュレータは、オーストラリア製のレーシングシミュレーター。コンパクトな筐体だが、実戦さながらの走行感覚を得ることができ、現役GTドライバーもトレーニングに使用する本格的なものだ。
この本格的なシミュレーターが設置されるのは、千歳市内のアウトレットモールにオープンするスーパーカー関連グッズ専門店ROSSO・AREA。フェラーリやポルシェなどスーパーカーメーカーのアパレルや雑貨、自転車などを取り扱うショップだ。このショップ内にハイパースティミュレータが2台設置され、大人から子どもまで楽しむことができるようになる。
今回のシミュレーター導入について、ROSSO・AREA代表の岩波洋貴氏は、「ショップでは、スポーツカーメーカーのアパレルや雑貨などを取り扱いますが、実際にモータースポーツは楽しく素晴らしいものだと体験してもらうために、2台のシミュレーターを導入しました」とコメント。
「北海道には十勝スピードウェイがあり、(今季スーパーGT300クラスのGAINER TANAX SLSをドライブする)GTドライバーの平中克幸さんは北海道・札幌出身のドライバーです。もっと北海道でもモータースポーツを盛り上げていきたいと思っています」
店舗に設置されるシミュレーターでは、地元十勝スピードウェイや世界中のサーキットを走ることができる。大人から子どもまで楽しめるレジャーとしてはもちろん、冬季のドライビングトレーニングにも活用できそうだ。
オープン前日の27日とグランドオープンの28日には、2012年からスーパーGT300クラスに参戦し、今季はArnage RacingのメルセデスベンツSLS AMG GT3をドライブする安岡秀徒がショップを訪れるので、現役GTドライバーから直接アドバイスを受けることができる。なお、27日はフェラーリオーナーのみ参加することが可能となっている。
また、4月11日(土)、12日(日)には、前出の平中によるトレーニング講習会も予定されているので、こちらも要チェックだ。
ショップの情報やシミュレーター利用料などの詳細は、ROSSO・AREA公式サイト(http://rossoarea.com/)または、公式Facebook(https://www.facebook.com/rossoarea )まで。