スーパーGT第5戦鈴鹿の決勝日、GTアソシエイションからスーパーGT参戦チームをサポートして100戦を数えたスポンサー企業3社に、感謝状と記念品が渡された。
このセレモニーは、スーパーGT第5戦鈴鹿の決勝日ピットウォーク中に表彰台で行われたもので、スタンレー電気株式会社、株式会社ウェッズ、株式会社デンソーの3社が、モータースポーツの意義やマーケティング活用に対し理解を示し、JGTC全日本GT選手権、そしてスーパーGTに至るまで長年に渡って振興、発展に寄与したとして、感謝状と記念品を手渡されたもの。
スタンレー電気株式会社は、ランプやバルブのトップブランドである“RAYBRIG”で1995年のル・マン24時間などチーム国光をサポート。ホンダNSX-GTの本格参戦がスタートした1997年からともにJGTCに参戦。今季もRAYBRIG HSV-010のタイトルスポンサーとしてひときわ明るい、ブルーのヘッドライトをマシンに供給している。
ホイールメーカーとして有名な株式会社ウェッズは、“Wedssport”ブランドで1977年のマイナーツーリング時代から各チームをサポート。グループA、JTCC全日本ツーリングカー選手権とレーシングプロジェクトバンドウを支え、JGTCにも1998年から登場。ブルーとイエローのカラーリングはすっかりお馴染みの存在になり、今季はGT500にステップアップしたWedsSport ADVAN SC430のホイールをはじめ、チームをサポートし続けている。
スパークプラグなどでお馴染みの株式会社デンソーは、日本電装時代からグループC時代などトヨタ系チームをサポート。LEXUS TEAM SARDとの関係は深く、一時タイトルスポンサーから離れた時期もあったものの、1997年から“デンソーサードスープラ”として参戦。マシンがSC430に変わった今もDENSO SARD SC430として参戦を続けている。
