GTアソシエイションは10日、スーパーGT第4戦スポーツランドSUGOから導入された燃料補給装置の追加流量リストリクターについて、第5戦鈴鹿ではレース距離を鑑み、リストリクターの装着を適用しないと発表した。
スーパーGTでは、今季レース距離が短縮されている影響でピット作業時間が短くなっており、燃料補給中に行えるドライバー交代にかけられる時間が短くなっていることから、安全上ドライバー交代作業を確実に行う時間を確保するため、No.025-Tのブルテンで燃料補給装置に流量リストリクターを設置。燃料補給を遅らせていた。
この燃料リストリクターは第4戦SUGOから導入されていたが、第5戦鈴鹿では500kmというレース距離を鑑み、この流量リストリクターに関するブルテンを適用しないという判断が下された。
