GTアソシエイションは、9月1日付でスーパーGTクラスII(GT300クラス)の性能調整を明らかにした。今回調整を受けているのは6台で、ランキング2位の初音ミク グッドスマイル BMWがリストリクター径の縮小となっている。
今回調整を受けたのは、初音ミク グッドスマイル BMWのリストリクター径がエアリス数1=55.7から54.5に、エアリス数2=39.4から38.6に変更。エアリス径縮小の措置を受けることとなった。
マッハGOGOGO車検RD320Rについては、性能調整値が10kgから0kgに、R'Qs Vemac 350Rについてはエアリス径拡大の措置が取られたほか、ZENT Porsche RSRの性能調整値が-35kgから-45kgに、ハルヒレーシングHANKOOKポルシェの性能調整値が10kgから0kgにと、いずれも性能向上につながる値となった。
また、当初JAF-GT規定で登録されていた10号車フェラーリF430は、登場に際しFIA-GT2規定のマシンとなったため、新たに区分Aから区分Eに変更。2008年FIA-J項257条の規則が適用されている。
